ケンカになります…育児中に言わないでほしいパートナーの一言
育児中は、パパもママもはじめてのことにてんやわんや。我が子の成長のためにコツコツと試行錯誤し、一生懸命お世話をしていると24時間があっというまに過ぎてしまいますよね。今日は、パートナーに言われたら問答無用でケンカになってしまう一言をご紹介します。
ケンカになってしまう育児中の一言
「こうしたら良いって聞いたから試して!」
「旦那がよく職場の人たちから育児に関していろんなことを聞いてくるんですけど、子どもの現状おかまいなしで『乳離れにはこれがいいらしいよ。今度やってみて!』とか言ってくるのがとにかくストレスです。
試さないと機嫌が悪くなったりする。『もう構わないでくれる?』ってケンカになってしまいます」(2歳児のママ/30代/女性)
▽ 気持ちはありがたいですし、旦那さんも職場の人たちに聞いた手前、やらない訳にはいかないところもあるのでしょうね。他にも、ご両親や兄弟から意見を聞いてこられたりすると無下にもできず困ってしまったりして……。
せっかくのアドバイスもタイミングが違っていれば、お子さんやママさんにとって負担になることも。成長には個性があります。人からのアドバイスをそのままあてがうのは少し乱暴かもしれませんよ。
もし、人からのアドバイスをもらったときは、まず、ママさんに現状がどうなっているか聞いてみてはいかがでしょうか? 今回の場合なら「断乳って、今どんな感じかな? これからどうしていきたい? 何か困ってない?」と、相手の気持ちに寄り添ってみることからはじめてみてはいかがでしょうか。そのうえで押し付けすぎず「参考程度にね」くらいのスタンスで伝えたらケンカの火種も点火しにくいかもしれませんよ。
「(子どもの)生活リズム乱れすぎじゃない?」
「普段、育児は私がメインです。旦那は仕事が休みの日にお世話をしてくれます。預かってくれることはうれしいけれど、子どもがお昼寝しなかったり、食事を食べなかったり夜スムーズに寝なかったりすると『生活のリズム乱れすぎじゃない? これで大丈夫なの?』と。
嫌味のつもりじゃないんだろうけど、私が普段ちゃんとやっていないみたいな感じに聞こえてイラってする」(1歳児のママ/30代/女性)
▽ おそらく、ご本人はいちミクロンの悪意もないのでしょう。けれど、こんな言い方をされると、たしかに責められているみたいに感じちゃうかも。対人間のことなのですから、機械みたいにセオリー通りにはいかないものです。
他にも「食事量や食事時間について、現状を理解しないまま、育児書やネットの知識を物知り顔で力説されるとメンタルがどんどん削られてしんどい」という声も。仕入れた知識はそっと胸にしまって、まずは「ママ、こんなに大変なのにいつも頑張っているんだね」と激励してあげてくださ~い!
育児中は心がとってもナイーブ!
何が正解かわからない育児は、お世話をする側にも抱えきれないほどのストレスがかかっています。また、育児の悩みは一朝一夕でなんとかできないものがほとんど。心の底に不安をかかえながら頑張っているところに、正論や人からの干渉を受けると傷ついてしまうこともありますよね。
ケンカをせずに、にこにこ育児をするためには、お互いの思いやりが不可欠のようです!