長続きするカップルがケンカのときにしないこと
彼と付き合いが長くなると、ケンカのひとつやふたつはするものです。気持ちがすれちがってもどかしい思いをしたり、つい八つ当たりしてしまったりして。ドカンと爆発した不満から、売り言葉に買い言葉を繰り返し、意地も手伝って別れるというのももったいないですよね。
今日は、長続きをするコツについて、一定期間パートナーと交際されている男性のみなさまにきいてまいりました。これは実行するしかない!
メッセージアプリは絶対使わない
「彼女からの言葉にイラッとしたときや、目下ケンカ中のときは、LINEやメールは一切しません。言葉だけだと、絶対誤解がうまれるし、即悪意だと取られがち。メッセージアプリでケンカがこじれまくったことは何度もあります。一度会ってしっかり話したほうが、結果的に時間はかからずに済みますよ」(交際4年目/20代/男性)
▽ たしかに、面と向かって話しているほうが相手からの情報が多いですから、誤解はうみにくいですよね。言葉だけだと冷たい印象を受けやすいですし、ケンカをしていると不安が増産されてイイコトなしです……。
謝ることにためらわない
「嫁が感情的になって、手がつけられないときは、とにかく謝ります。ただ謝るだけだと可燃材料にしかならないので『僕がこうだったから、悪かった。気づけなかった。ごめんね。いやな思いをさせたね』と僕なりに悪かったところを伝えます。そしたら、相手も反省してくれます。どちらかが謝るのを待っていたら、いつまでも長引くばかりだし、疲れるので」(結婚4年目/30代/男性)
▽ 「何が悪いのか分からないのに怒られる」なんていう理不尽なシチュエーションでも一回冷静になって謝れるのは、よほどお相手のことが大事なのでしょうね。なかなかできることではないです。まさに、謝ったが勝ち!
話をごまかさない
「ケンカはたびたびします。でも、ケンカしてもきちんと最後まで始末をつけるようにしています。怒鳴り合っても、冷静になってからケンカをした原因と今後の対策を話し合います」(結婚6年目/30代/男性)
▽ 自分とパートナーは、まったく違う人間なわけですから、価値観もちがって当たり前ですよね。怒るポイントもそれぞれです。なあなあにしないことで、相手がどうして怒っていたのかもしっかりわかりますし、今後のケンカを防ぐこともできますよね。こうやって、ひとつひとつ丁寧に二人で感情を処理していけば、ケンカも悪くないのかも……!?
ケンカするほど仲が良い!
嫌なところを直接言い合ったり、本音でぶつかり合うことは、長い付き合いを続けていくためには絶対不可欠です。ケンカをするということは、お互いに心を許している証拠。とはいえ、自らすすんでケンカをしたがる人は稀有でしょう。ケンカの火種は即消火して、気持ちに寄り添いあっていきたいものですね。