長続きするカップルがケンカのときにしないこと

2020.05.20

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彼と付き合いが長くなると、ケンカのひとつやふたつはするものです。気持ちがすれちがってもどかしい思いをしたり、つい八つ当たりしてしまったりして。ドカンと爆発した不満から、売り言葉に買い言葉を繰り返し、意地も手伝って別れるというのももったいないですよね。
今日は、長続きをするコツについて、一定期間パートナーと交際されている男性のみなさまにきいてまいりました。これは実行するしかない!


メッセージアプリは絶対使わない

「彼女からの言葉にイラッとしたときや、目下ケンカ中のときは、LINEやメールは一切しません。言葉だけだと、絶対誤解がうまれるし、即悪意だと取られがち。メッセージアプリでケンカがこじれまくったことは何度もあります。一度会ってしっかり話したほうが、結果的に時間はかからずに済みますよ」(交際4年目/20代/男性)

▽ たしかに、面と向かって話しているほうが相手からの情報が多いですから、誤解はうみにくいですよね。言葉だけだと冷たい印象を受けやすいですし、ケンカをしていると不安が増産されてイイコトなしです……。

謝ることにためらわない

「嫁が感情的になって、手がつけられないときは、とにかく謝ります。ただ謝るだけだと可燃材料にしかならないので『僕がこうだったから、悪かった。気づけなかった。ごめんね。いやな思いをさせたね』と僕なりに悪かったところを伝えます。そしたら、相手も反省してくれます。どちらかが謝るのを待っていたら、いつまでも長引くばかりだし、疲れるので」(結婚4年目/30代/男性)

▽ 「何が悪いのか分からないのに怒られる」なんていう理不尽なシチュエーションでも一回冷静になって謝れるのは、よほどお相手のことが大事なのでしょうね。なかなかできることではないです。まさに、謝ったが勝ち!

話をごまかさない

「ケンカはたびたびします。でも、ケンカしてもきちんと最後まで始末をつけるようにしています。怒鳴り合っても、冷静になってからケンカをした原因と今後の対策を話し合います」(結婚6年目/30代/男性)

▽ 自分とパートナーは、まったく違う人間なわけですから、価値観もちがって当たり前ですよね。怒るポイントもそれぞれです。なあなあにしないことで、相手がどうして怒っていたのかもしっかりわかりますし、今後のケンカを防ぐこともできますよね。こうやって、ひとつひとつ丁寧に二人で感情を処理していけば、ケンカも悪くないのかも……!?

ケンカするほど仲が良い!

嫌なところを直接言い合ったり、本音でぶつかり合うことは、長い付き合いを続けていくためには絶対不可欠です。ケンカをするということは、お互いに心を許している証拠。とはいえ、自らすすんでケンカをしたがる人は稀有でしょう。ケンカの火種は即消火して、気持ちに寄り添いあっていきたいものですね。

2020.05.20

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記事を書いたのはこの人

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Written by 立羽あさぎ

広島の山奥にある大学を卒業後、上京。 着ぐるみのスーツアクター、俳優・声優として活動後、エステティシャンとなる。 現在は、都内で劇団『タカラサガシゲキ団』の代表として、脚本・演出家として活動中。 オフに楽しむ梅酒と枝豆が何よりの至福。 暴走系ひきこもり女です。ご贔屓にどうぞ。

華山ゆかり

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