この人を選んでよかった!「この人いい人だな」と思った瞬間
人間性というものは、ふとした生活のなかに現れているもの。普通に接しているときや、デートをしている間には気づけなくても、「あれ?」というタイミングで相手の性格がよくわかったりもするものです。
意外なギャップに戸惑ったり「やっぱり好きになってよかった!」と思ったりすることもあるでしょう。ここではそんな「この人いい人だな」と思った瞬間を聞いてみました。
親切に道を教える
「デートで待ち合わせ場所に向かうと、10メートルくらい先で知らないおばあさんと会話中の彼。どうやら道を聞かれていたようで、そのあとすぐに『ごめん、10分くらい遅れそう』とのLINEがきた。おばあさんをバス停まで連れて行ってあげて、小走りで戻ってきて遅れてごめんって私にあやまる彼を見て、ああこの人と付き合ってよかったなと思った」(20代/学生)
▽ 知らない人に道を聞かれたときに、言葉だけで説明するのではなくてわざわざ近くまで連れて行ってあげていたそうです。しかも、そのことを理由にするのではなくきちんとLINEで謝罪をしていたというのも好感度が高いですね。
同棲前に「ご両親に挨拶したい」
「私から提案する形で彼と同棲をすることになったとき。彼のほうから『きっと親御さんもどんな男と暮らすのかって心配だから挨拶させてほしい』って言ってくれたこと。誠実な彼の様子を見て、この人いい人だなって思った」(20代/IT)
▽ なんとなく同棲を始めてしまう人も多いなか、彼女の両親の気持ちまで想像して自分から挨拶をしたいと話してくれたそうです。そんな育ちのいい彼をみたら、いい人に違いないと思いますよね。
部屋に貯金箱がふたつあった
「付き合って初めて彼の家に遊びに行ったとき、彼の部屋にぶたさんの形の貯金箱があったこと! しかもふたつも! ひとつはパンパンに入っているらしく、もうひとつは最近新しく買ったものだって聞いて『この人絶対いい人だな』ってほっこりした。成人男性の部屋にぶたさんの貯金箱って、それだけでもういい人感が出ていると思う!」(30代/コンサル)
▽ 子ども部屋にありそうなぶたさんの貯金箱が部屋に置いてあったことで「いい人だ」と感じたそう。たしかに、部屋にぶたさん貯金箱が置いてあるのはあまりかっこいい光景ではないもの。かっこつけようとか、見栄を張ろうとしない姿が魅力的にみえたそうです。
「のびのびしてくれるのが一番だよ」
「婚約中の彼に、仕事での人間関係のトラブルを愚痴ったときのこと。思わずもう仕事したくないなって言ったら、彼が『僕は○○ちゃん(私の名前)がのびのびしてくれるのが一番だよ』と言ってくれたこと。その後、転職してのびのびとしていられる職場で働けた! 愚痴もとがめずに受け入れてくれたことがうれしかったな」(30代/看護師)
▽ 愚痴を否定したり、アドバイスしたりするのではなく「そう思ったことは間違ってないよ」「のびのびしてくれるのが一番だよ」と共感してくれるところに人の好さを感じたそう。人の気持ちがわかる人はいい人ですよね。