くだらないけれど致命的になった彼とのケンカ原因3つ
恋人とケンカ別れしたことがある人も多いと思います。お互いの思いや価値観のすれ違いでケンカになることもありますが、それが別れの原因になってしまうのは切ないものですよね。それがくだらないケンカであればあるほど……。
そこで今回は、くだらないけれど別れの原因となったケンカについて聞いてみました。
たかが名前の呼び間違いだけれど…
よくあるケンカの原因が「名前の呼び間違い」。ほとんどの場合、深い意味はないのですが、呼び間違えられたほうはショックですよね。ただ、呼び間違えの相手はしっかり確認したほうがよさそうです。
「寝ぼけた彼が『みーちゃん』って言いながら私を抱き寄せた。私の名前に『み』は一切つかない。ブチ切れで彼をたたき起こして問い詰めたら『実家の愛犬の名前だ』って言う。『どれだけ私のことナメてんの!?』とまたキレて、家から追い出した。
でも、よくよく考えると本当に彼が実家で飼っている犬の名前が『ミミ』だったのを思い出した。彼に連絡したけれど、夜中に急に追い出されたことに激怒していてそのまま別れることに」(24歳/保育)
▽ これはややこしい問題ですね。お互いに悪意はなかったのでしょうが、ちょっと偶然が重なりすぎましたね。彼女の気持ちも彼の気持ちもわかるような気がします。
彼がアニメのフィギュアを買ってきて…
最近はアニメにハマる人も多いですよね。しかし、些細な行動が恋人の神経を逆なですることもあるようです。
「彼が急にアニメのフィギュアを買ってきた。そのフィギュアがまるで私と正反対。ショートカットで天真爛漫、明るくて背の低い女の子だった。ロングヘアで背が高い私に対する当てつけかと思い、ケンカに発展。
『なんで好みじゃない私と付き合ってるワケ?』『別に好みとアニメの好きなキャラは違うだろ。じゃあお前の好みに100%オレは当てはまっているのかよ!?』などと言い争いに。結果的にお互い、まったく好みじゃないことが判明して別れた」(28歳/IT)
▽ これも切ないですね。お互いに好みじゃないことが判明して別れたというところが何とも言えません。好きになる相手と好みのタイプって全然違うことも多いですよね。
あまりに似ていない妹と…
彼がほかの女性と仲良さそうに歩いていると心配になりますよね。
「彼が知らない女の子と仲良さそうに歩いていた。
親密さがあふれていて、私はカチンときてしまい、その場で電話。出ない彼にまたイライラして、近くまで歩いていき彼の腕を引っ張った。すると『妹だよ』と言う彼。『何ごまかそうとしてんの?』ってキレたら、少し後ろを歩いていたご両親にフォローされた。
ご両親にも妹さんにも迷惑をかけて、結婚もできないから別れようって思って別れた」(27歳/小売)
▽ たしかに、ほかの女の子と親しげに歩いていると心配になりますよね。その場でカチンときてしまうこともあるかもしれません。ただ、相手が誰なのか、きちんと確認できるまでは怒らないほうがよさそうです。
まとめ
いかがでしたか。いずれも、ちょっとした勘違いや思い込みが原因で起きたくだらないケンカだったかもしれませんが、結局別れに繋がってしまいました。
もしも相手のことを本当に大切に思うのであれば、ひと呼吸おいて、冷静になってから彼に事情を聞いたほうがいいでしょう。