ロマンチックとは限らない! プロポーズの思い出4つ
プロポーズと聞くと「浜辺で夕日を見ながら……」とか「記念日に思い出のレストランで……」などとさまざまな妄想がかきたてられますが、現実はそんなロマンチックなものばかりとは限りません。「今ここで!?」とびっくりするタイミングや「なんでこの場所を選んだの」と、理解できないような場所でプロポーズされることもあるのではないでしょうか。ここではそんなプロポーズの思い出を聞いてみました。
プロポーズ中にお腹が痛くなる
「記念日にコース料理を食べていたときにプロポーズ。デザートを食べているタイミングで彼がプロポーズしてきたんだけど、私は食べ過ぎてお腹が痛くて、トイレにいきたくて仕方がなくて……。しかも、彼のプロポーズの言葉がやたらと長い! 今までのふたりの思い出を振り返っている台詞が長すぎて、たえられなくて『わかった! ありがとう! 結婚しよう! じゃ、トイレ行ってくる!』って慌ててトイレへ。旦那からいまだにあのときのことを笑われてる」(30代/IT)
▽ 記念日に豪華な料理を食べてプロポーズ。まさに理想的な光景ですが、食べ過ぎたせいでお腹が痛くなってしまったそう。切羽詰まっているときにプロポーズをされ、長めの言葉だったためにプロポーズを中断して『わかった!』と軽く返事をしてトイレへ向かったそうです。ある意味一生の思い出になりそうですね。
旅行先でたそがれ始めた彼に…
「彼と交際1年記念の旅行に行ったときのこと。宿泊先のバルコニーから海をみながら夕日を眺めてたそがれはじめた彼を、そうってしておいてあげようと思って部屋でテレビを見ていたら『あの、プロポーズしたいからこっちに来てほしいんだけど……』って困ったように笑われた。彼のなかでは、一緒に夕日を眺めながらプロポーズしたかったらしい。部屋でテレビを見ている場合じゃなかったよ」(30代/看護師)
▽ 彼にひとりでたそがれる時間を作ってあげたつもりが、まさかの展開に。彼からしたら彼女もバルコニーに来てくれて一緒に景色を眺めるという展開を考えていたのでしょう。いつまでもバルコニーに来ないどころか、部屋でテレビを見ている彼女を見てどんな気持ちになったのでしょうか。ちょっと笑えてしまいますね。
サンマを焼いているときに突然
「同棲を始めた初日。魚焼きグリルでサンマを焼いていたら、背後から突然彼氏がハグしてきて箱をぱかっ。『なんで今!?』って思った。サンマが焦げないか心配だったし、同棲始めたばかりでちょっとしたプレッシャーを感じた」(20代/アパレル)
▽ 同棲初日にプロポーズされたそうです。同棲前にプロポーズでもなく、これから同棲生活が始まるタイミングという微妙なときですね。また、魚を焼いているときというタイミングの斬新さも少し笑えます。
印刷したやつ取ってと言われたら
「彼が家で仕事の資料をプリントアウトしていて『それ取ってくれる?』って聞かれたから取って渡そうとしたら、印刷した婚姻届でびっくり。驚いている私を見て彼は爆笑。そんなプロポーズのやり方ある!?」(30代/広告代理店)
▽ 打ち出したプリントを渡してと言われて渡そうとしたところ、プリントアウトしていたのは婚姻届だったそうです。間接的なプロポーズのやり方にびっくりしてしまったそうです。