男性が付き合ってみて「何か違うかも」と思った瞬間3つ
恋愛中、彼氏から別れを突然切り出されたらショックです。なかでも「性格の不一致」と言われたら、浮気などに比べるとぼんやりしていて分かりづらいですよね。男性が付き合ってみたら「何か違うかも」と感じた瞬間について聞いてみました。
親への態度が微妙だった
「結婚を前提に付き合った人がいたのですが、踏み切れなかったのが親への態度でした。たまたま一緒にいたときに電話がかかってきたのですが、『そんなことでいちいち電話してこないでよ!』と強い口調で親に怒っていて。
これは結婚したら怖そうだなって違和感を感じてしまったんです」(30歳/美容関係会社勤務)
▽ 必ずしも親子関係が良好な人がすべてではないので、事情も聞かずに勝手に判断されてしまったら残念ですね。親と仲が悪い理由があるとしたら、早めに話しておいたほうが安心かもしれません。
また逆に、彼の親への態度も同じように参考になりますよ。身内への態度って、結婚したら自分にも同じように接してくる可能性が高いからです。
忙しすぎてあまり会えなかった
「タイミングが悪かったのもあると思うんですが、付き合った直後から彼女の会社が統合されることになって仕事が急に忙しくなったんです。
休みの日があっても『ごめん、余裕がなくて』とデートを断られることもあって、あまりにも会えなすぎて耐えられずに別れてしまいました」(25歳/コンサルティング会社勤務)
▽ このケースは物理的に会えなかったということだけではなく、彼に相談したり、甘えたりしなかったのも問題だったのかもしれないですね。忙しくて会えないときにこそ、気持ちはきちんと伝えること、言葉のコミュニケーションは大事ですよ。
家でゆっくりできなくて疲れてしまった
「付き合い始めの頃はあちこち出かけていたけれど、元々家でまったり過ごしたいほうなので自分から積極的に外デートを提案しなくなったら、彼女に激怒されてしまったことがあって。
毎回きちんとデートプランを考えないといけない付き合いってちょっとしんどいなぁと思ってしまい、長続きしませんでした」(24歳/医療関係勤務)
▽ 新しいお店を開拓するのが好きな女性に比べて、決まった居心地の良い場所にいることを好む男性は多いです。溜めて我慢して、ある時キレてしまうという揉め方って相手は何で怒られているかまったく分からない場合もあります。
普段からのコミュニケーション不足だったのでしょうね。
大事なのは「コミュニケーション」
これらのケースに共通していたのは「直接話し合わずに、一人で『無理かも』と判断して別れを考えてしまっている」という点です。お互いの違いをうまくすり合わせられるかも含めての相性なので、きちんと会話ができなかったことが問題なんですよね。
「違うな」と思うことが出てきたとしても、話し合える相手かどうか、それこそが長続きするカップルに必要なことなのではないでしょうか。