破局の原因に! 彼と別れたくないなら言わないほうがいいセリフ5選
好きで好きでたまらなくて、ずっと一緒にいたいと思っていた彼。しかし時間の経過とともに気持ちが冷めて、「このままこの人と付き合っていても良いのかな」と終わりを意識するようになることも……。そんなときに思わずぶつけたセリフが、「別れへの最短切符」となるかもしれません。
今回は、「彼と別れたくないなら言わないほうがいいセリフ」を集めてみました。ここはグッと耐えるべきなの……!?
「あのときもあなたが悪かった!」
「ちりも積もれば山となる」という言葉があるように、小さいガマンを繰り返しているとあるところで爆発してしまうもの。
けれど、相手は悪いことをしたなんて少しも思っていないのです。今まで指摘されなかったことに対して激しく怒られるので、困惑する人もいるでしょう。現行犯で「これはイヤだ」と伝えないと、自分が悪いことをしたと実感できないのです。
そうなると、一方的に責められていると感じた相手は訳の分からないまま逆上してしまいます。返す言葉は「過去の話を蒸し返して、しつこい女だな」。こっちはずっとガマンし続けてきたのに~!
「なんで察してくれないの!」
「察する」って、とても難しいですよね。「私のことを好きなのだから、これくらいは分かってくれて当然でしょ」と思ってしまうと、「つまり、察せないということは私を好きじゃないのね」という考えが成り立つわけです。
しかし、相手はあなたの心を読めるわけでも24時間体制で観察しているわけでもありません。なので「無理難題を言うな!」となるのです。そうと分かっていても、「ちょっとは私のニーズも気にかけてよね……」と思ってしまいますよね。
「うちの親にウケが良くないよ」
それ以外にも、「あなたは私の友達からイケてないと思われているからね」といった否定的なセリフは、別れる決定打になるかもしれません。自分のどこが悪いかも分からないのに全否定されるのですから、良い気持ちはしないですよね。
「たいした稼ぎもないくせに!」
相手にもプライドがありますから、仕事のことに口を出されるとひどく傷つきます。「俺の苦労も知らないような人とは、もう関わりたくない」と感じるのはごく自然のことです。いよいよ別れたいときの最終兵器になるセリフですね。
「○○君のほうがずっと良かった!」
男性にかぎらず、人と比べられると自尊心を一刀両断されたような気持ちになります。こんなセリフを言われた彼は、あなたといるときに他の男性のカゲを気にするようになるでしょう。「彼女から認められている」という安心感を得ることが難しくなるのです。
言葉は慎重に選ぶべし
まさに、口は災いの元。一度口から出た言葉を取り消すのは難しいです。感情がたかぶると相手のメンタルをギタギタにするようなセリフを吐きたくなってしまいますが、そこは一旦冷静になりましょう。相手を傷つけることがゴールではないはずです。
「最後の切り札」はそっと胸の中にしまっておいて、まずは2人の気持ちをすり合わせてみましょう。自分の気持ちや要望を分かりやすく相手に伝えることで、別れを回避できる可能性があります。別れることになったとしても、そのほうが後味は悪くないものですよ。