もう手遅れ!? 結婚前にしておけばよかったと後悔していること
「この人と一生一緒に生きていこう」と思っていた結婚当初。しかし実際に生活を始めてみると、彼に対する不満が出てくることも……。なかでも、未然に防げたかもしれないトラブルに関しては、後悔の気持ちが大きくなることが多いようです。
今回は、女性たちに「結婚前にしておくべきだった」と悔やんでいることについてインタビューしてみました。
同棲しておけばよかった
「お互いの生活習慣が全く違うことに毎日ストレスを感じています。私は自炊したい派で、彼は外食したい派。私はきれい好きで、彼はめったに掃除をしない。休日は寝ていたい派の私と、アクティブに動きたい派の彼……。
こういう小さな違いが気になって仕方ありません。もし同棲していたら、もっと早く気づけたのに」(30歳/歯科衛生士)
▽ しばらく一緒に暮らしてみないと、お互いの生活習慣はわかりません。たった数日間のお泊まりで「彼とは気が合いそう!」なんて決めつけるのは危険です!
お金について話し合うべきだった
「お金にがめついと思われるのがいやで、お互いの収入やお金の使い道についてほぼ話し合わずに結婚してしまいました。でも、籍を入れたあとで彼に借金があることが判明して……。
すごく大事なことなのに、なんでもっとちゃんと話し合わなかったんだろうと後悔しています」(27歳/IT関連)
▽ 結婚にお金の問題は付きものです。お金の話題を避けて通りたがる人は多いかと思いますが、結婚生活を始めるにあたっては慎重に話し合うべきでしょう。
もっと遊んでおけばよかった
「初めて付き合った人と結婚したのですが、周りの友達が楽しそうに恋愛しているのを見ると『もっと遊んでおけばよかったな』と思うときがあります。彼はすごくいい人なのに、そんなことを考えてしまうのが申し訳ない……」(25歳/金融)
▽ 「もし他の人と付き合っていたら」という考えが浮かぶのは珍しいことではありません。自分の選択肢が正解だったと思えるように行動していくのが、充実した結婚生活を送るコツです。
仕事を続けるべきだった
「結婚と同時に寿退社をして、憧れの専業主婦に! 最初のころは楽しかったけど、じょじょに社会と断絶されている感覚が強くなって、精神が不安定になりました。
今はパートで働いているけど、『あのまま会社に残っていれば……』と後悔することが多々あります」(31歳/サービス業)
▽ 「専業主婦に向いていない」というのは、仕事を辞めなければ気づけなかったことでしょう。前の職場に固執せず、新しい仕事に一生懸命取り組んでみるのもいい経験になりそうです。
まとめ
結婚というのは人生の重大イベントであるぶん、後悔の意識も大きくなりやすいよう。とはいえ、なんのトラブルもなしに結婚生活を続けていける夫婦の方がまれだと思います。
「彼と結婚する!」と決めたときの気持ちを思い出して、できるだけ前向きに生活を送っていきましょう。