敵か味方か? 夫にモヤモヤ…夫婦生活は難しいと感じた瞬間4選
結婚生活においては、何か困難にぶつかったとき、夫婦ふたりで力を合わせて壁を乗り越えていかなければなりません。そのためには信頼関係を構築しておく必要があります。ですから、妻にとって夫は“一番頼りになる存在”であり、なおかつ“一番信頼できる存在”でなければならないと思うのです。
しかし、もしかしたらそれは妻サイドからの勝手な理想の押し付けなのかもしれません……。
妻たちがなんとなく悲しくなる瞬間は?
(1)義母の意見を優先する
「結婚指輪の金額やデザインにも口を出してきた義母。けっきょく私が気に入ったデザインではなくなり、つけているのが苦痛です」(25歳/フリーランス/女性)
▽ なんでもかんでも義母に判断を委ねる夫。その度に義母の意見を全面的に信用し言いなりになる夫にモヤモヤしないでいられるほど、人としての器は大きくありません。
(2)妻は家政婦ではないのよ!
「義両親が田舎から遊びに来ることになり、旦那と相談した結果、ホテルではなくうちに泊まることになったんです。
それだけならまだ良かったのですが、『久しぶりに家族だけで過ごしたいから、食事と晩酌の支度が終わったらどこか近場のホテルへ行ってくれ』と言われ、あぜんとしました。私のことをなんだと思っているのでしょう?」(34歳/販売/女性)
▽ しかも、ホテル代は自己負担だったらしいのです。「お礼に高級ホテルとスパを予約したから、ゆっくりしておいで」というのなら、まだしも……。妻も家族です。タダで使える家政婦などではありません。
(3)自分の面倒くらい自分で見れないの?
「里帰り出産をしようと思って、旦那に相談をしました。そうしたら、なんと『じゃあその間、俺の面倒は誰が見るわけ?』って怒られたんです」(30歳/保育士/女性)
▽ これは先が思いやられますね。出産を控えている妻に向かって、何を望んでいるのでしょうか? こちらとしては「夫である自分がサポートしなければ!」という考えに至ってほしいわけですが。
(4)“家族サービス”という言い方
「家族で旅行に行って、たしかに運転は頑張ってくれたけど『家族サービスも大変だよね~』なんて言われるのは少し引っかかるというか……。家族で過ごすことが、なぜ『サービスの提供』なのでしょう?」(28歳/飲食/女性)
▽ 言葉のあやなのかもしれませんが“サービス”と言われてしまうと、どうしても「嫌々やっているのかな~?」なんて勘繰ってしまったりもするのです。
信じていたのに裏切られた妻たちは
本来ならば最大の味方であるべき夫が、実は“味方のふりをした敵だった”としたら? 考えただけでもツラくなってきますね。
自分の味方になってもらえず、強い孤独感を味わった妻たちの怒りは静かに燃え盛ることはもはや必至。やられたらやり返すとばかりに、反撃のチャンスを虎視眈々と狙っている妻たちもいるかもしれません。
いずれにせよ、夫婦間でのコミュニケーションは普段からしっかりととっておくべきでしょう。その上で、もしも夫からの裏切りが明るみに出てきた際には誰か信頼できる相談相手を見つけておくのもひとつの手かもしれません。