憧れはあるけれど…。「スピード婚」を成功させるための条件って?
彼氏はいないけれど結婚願望が強い場合、スピード婚はちょっとした憧れ。ダラダラ交際が長引くより、ずっと要領よく感じます。とはいえ結婚はゴールではなくスタートでもあります。結婚したは良いけれどすぐに別れてしまうのでは、何の意味もありませんよね。
そこで今回は「『スピード婚』を成功させるために気をつけたいポイント」についてご紹介します。
スピード婚を成功させるポイント
1: ほぼ初対面より、友人関係が長い男性を選ぶ
「『交際0日婚』をする芸能人っているけれど、あれはテレビである程度の人となりを見ているからできることだよね。一般人がマネしてやったら、だいぶ悲惨なことになりそう」(20代/営業事務)
▽ 同じスピード婚でも、長年友人関係だった相手か、それともほぼ初対面の相手かで話が変わってきます。前者なら交際歴は短くても大まかな人物像がわかりますが、後者はまったくの未知の世界。
よっぽど気が合わないと、結婚生活も厳しいものになるかも……。行き当たりばったりにならないよう、気をつけたいですね。
2: 何があってもポジティブ思考
「交際3か月でスピード婚した友人は、昔から超ポジティブ。なので旦那さんとの価値観の違いが、逆に新鮮で楽しいみたい。結婚して10年近いけれど、いまだに仲が良いですね」(30代/通信)
▽ 交際の長さは関係なく、一緒に住めば絶対に相手のイヤな面は見えてくるもの。そこで「結婚前にもっと相手を見極めるべきだった」と後悔する人は、そもそもスピード婚には向いていないのかも。何があってもポジティブ思考で、彼との生活を楽しめる力が必須ですね。
3: お互いに損得勘定がない
「どちらかがお金や若さ目当てだったりすると、やっぱり長続きしないよね。そのへんを見極めづらいのが、スピード婚のデメリットだと思う」(30代/サービス業)
▽ 損得勘定からのスピード婚は、相手が「お目当てだったもの」を失った際、用なし状態になりがち。深い絆がないからこそ、相手を支えようという気になれないのかも。逆にお互いに揺るぎない愛情があれば、スピード婚も成功しやすいですよね。
4: スピード婚も計画的に
「私は婚活中に知り合った男性と、約半年交際して結婚しました。
周囲からは『もう少し様子見してみたら?』なんて言われましたが、結婚相手に求める最低限の条件に当てはまっていたので、私自身あまり不安はなかったですね。いまでも仲良く結婚生活を送れています」(30代/住宅)
▽ 顔見知りの男性と2、3年交際したのちに結婚……は理想ではありますが、現実はそううまくいかないもの。もし婚活をする場合は、男性に求める条件をいくつか考えておくのも大切です。その条件に当てはまり、かつフィーリングが合うようなら、スピード婚特有の不安はないのかも。
むしろ好きなだけで突き進む恋愛より、よっぽど安定感があるかもしれません。