帰宅拒否を解消!? 旦那が笑顔で帰宅する夫婦がやっていること
旦那さんが仕事場から直帰してくれると、家事もはかどりますし、何より安心しますよね。とはいえ、ごきげんで帰宅してくれる旦那さんばかりではないのが現実。
なかには、帰宅拒否気味になって夜中近くまで帰らないという方も……。今日は「寄り道をせずに帰宅する」という男性たちにお話を聞いてまいりました。
帰宅後に1人の時間をくれる
「帰ってから30分くらい1人の時間を作ってもらっています。子どもがいるので、10分くらいのときもありますが。疲れているメンタルが落ち着いてから家族と合流させてもらっています」(保険関係/42歳/男性)
▽ 仕事から帰って、オフへの切り替えが上手にできない人は、数分でもクールダウンの時間を設けてあげるとよいようです。
下手にアレコレ声をかけて旦那さんをかまいすぎると、かえって相手の負担になるパターンもあるようですね。
ねぎらいの言葉を言い合う
「嫁は帰ったら『お疲れ様、体調はどう?』とねぎらいの言葉をくれます。つらい仕事の話を聞いてくれたり、相談に乗ってくれます。僕も意識して、彼女の体調を気遣うようにしています」(福祉関係/33歳/男性)
▽ 「何をそんな当たり前な……」と思ってしまいそうですが、そうは言っても、帰宅したときに体調を気遣われるとうれしいものですよね。お互いに言い合える関係ってステキです!
寄り道や飲み会をとがめない
「奥さんは、自分が仕事の付き合いの飲み会に行って午前様になっても、どこ吹く風って感じで放任してくれます。信頼されているなって思う。
なので、その思いを裏切らないように帰れる日は早く帰ります。俺がガキなんだけど『寄り道するな、飲み会行くな』って言われるとやりたくなるし、隠しごともしたくなる」(商社勤務/27歳/男性)
▽ 人間とは不思議なもので、ダメと言われたり反対されると、それに反発したくなったりするのですよね。あえて責めず、おとがめなしのほうが夜遊びも減るのかもしれません。
ただ、男の反発心に付き合っているほどヒマじゃないんだけれども! 反抗期は思春期だけにして~!
遅くなっても笑顔で迎えてくれる
「仕事で遅くなることがあっても、嫁は快く迎えてくれます。帰宅時に『何時に帰るの?』ってしつこく言われるのは束縛されているようでイヤ。仕事ではどうしても遅い日が出てくるし……。彼女がこだわらないからか、結果的に早く家に帰るようになりました」(看護師/38歳/男性)
▽ 旦那さんだって実は知っているんですよね。「一刻も早く帰ってきてほしい」という切実な思いを……。それを煩わしいと思って外で時間を潰しているのですよね。
「なんて身勝手な!」と、ボディブローの一発でもお見舞いしたいところですが、男性は追うと逃げるもの。多少遅く帰っても、こちらがおおらかな気持ちでいれば、彼の帰路への足取りも軽くなるのかも。
帰宅拒否とは無縁の夫婦になろう!
「家事をやりたくないから」「育児がめんどうだから」などなど、帰宅しない理由は人それぞれ。なかには、そのワガママな言い分に喝を入れたくなるものもあるでしょう。
しかし、ここで怒りに身を任せては相手の気持ちが離れるばかり。「どうしたら帰ってくるのか」相手の立場に立って考えてみるのもよいかもしれません。ここは、待つ側の腕の見せどころですよ。