違う、そうじゃない。彼氏の慰め方が「ズレてるなぁ」と思った瞬間
ツラいときや、悲しい出来事があったとき、自分に自信をなくしたとき。愛する人から慰めてほしいと思いますよね。とはいえ、慰め方が見当違いだったり、望んでいるものと違ったりすると、受けた傷は大きくなるばかり。
できれば、自分の望むように慰めたり共感したりしてほしいものです。ここではそんな「彼氏の慰め方がズレているな」と思った瞬間を聞いてみました。
キスで解決しようとする
「なんでもかんでもキスで解決しようとしてくる彼氏。私がすごく落ち込んでいるときとかに、勢いでキスしてくるから『バカにされてるのかな?』と思ってイラッとする。というか、少女漫画の読みすぎじゃない? ケンカ中にキスされて許す子なんてかなり少数だと思うんだけど」(20代/学生)
▽ 少女漫画では、落ち込んでいるヒロインにイケメンがいきなりキスをして慰める……なんてシーンが描かれているもの。しかし、現実ではそんな慰め方は正直ナシだと思っている人も多いものです。キスをされたところで何も解決せず、共感されているとも思えません。むしろ「バカにされてるのかな」と思われてしまう可能性大。
とりあえずケーキを買ってくる
「険悪な雰囲気になると、とりあえずケーキを買ってくること。悲しい出来事があった日に一緒にいてほしかったのに、友達と飲み会の約束があるからとスルー。そのあとケーキを買ってきたけど、とりあえず甘いものを食わせておけっていう発想に絶望した。ケーキは食べたけど」(20代/看護師)
▽ 女性は甘いものにめっぽう弱い人が多いですが、ツラいときには、ただそばにいてほしいのです。一応、差し出されたケーキは食べますが、本心では納得していないことがほとんど。「とりあえず甘いもの食わせておけ」ではすまないのが乙女心なのです。
あまりにも正論
「私が仕事で失敗して落ち込んだとき『もうこの仕事向いていないのかもしれない』って弱音を吐いたら『ツラかったら辞めてもいいんだよ、誰にでも向き不向きはあるし』って言われた。正直仕事は辞めたくないし、ただツラいねって共感してほしかっただけだから辞めていいって言われたことにモヤッとした」(20代/IT)
▽ 落ち込んでいるときに原因を解明して、別の道を提示するなどあまりにも正論な答えを聞くと「違うんだよな」と思ってしまう女性は多いもの。ほしかった答えとは違った場合、モヤモヤすることもあるようです。
「大丈夫?」という質問
「親族を亡くしてすごくツラかったときに、彼氏から『大丈夫?』ってLINEが送られてきて『ズレてるなー』って思った。大丈夫か聞かれたら、大丈夫って答えるしかないし、そうやって気を使わせている時点でなんかもう……。大事な人を亡くして大丈夫な人なんていないし」(20代/保育士)
▽ 「大丈夫」と答えるしかない質問は、ただただ負担になるだけ。大丈夫でないことは明らかなときは「大丈夫?」とは聞かないでほしいものですね。