まさかの空振り!? 虚しい恋にトキメキを覚えてしまったエピソード
「これはまさかの恋の予感?」と意気込んでみたものの、まさかの空振りでガッカリ……。ただ、そんな悲しい瞬間は生きていれば訪れるものです。せっかく恋の予感を感じていたところで、現実というのはうまくいかないこともあるのです。
せっかく芽生えた私の恋心を返して!
(1)吊り橋効果って、なんだっけ?
「4人で遊園地に遊びに行くはずが、フタを開けてみれば2人きりに。せっかく予定を空けていたので、予定は決行。お化け屋敷に入ろうということになり、私が怖がっていると『俺、こういうの大丈夫だから平気だよ。安心して』と言われふかくにも胸キュン。ただ、彼にはその後すぐに新しい彼女ができていた」(29歳/フリーランス/女性)
▽ 優しい言葉と、余裕たっぷりのセリフについクラっときてしまう女性は少なくないと思います。まぁ、勝手に恋に落ちただけだと言われてしまえばそれまでなのですが……。
(2)THE・仕事がデキる男の誘惑
「仕事で行き詰まっていたとき、いとも簡単に解決してくれた同僚にすっかり惚れてしまいました。お礼を口実に居酒屋に誘ったんですが、そこで彼から相談されたのは共通の知り合いへの秘めた恋心でした」(31歳/建築/女性)
▽ ただでさえ、仕事がデキる男性はカッコよく見えるものです。加えて、ピンチから助けてくれたとなれば、なおさらカッコよく見えてしまうのは当然といえば当然の結果……。そこから恋愛関係へと発展したらどれだけドラマチックだったことか!
(3)親身に相談に乗ってくれる、ただの優男
「私が彼氏の浮気で悩んでいることを知った男友達が、親身になって相談に乗ってくれていたのです。すっかり彼のことが好きになってしまったのに、彼のほうには下心もなにもなく……誰にでもひたすら優しい優男なだけでした」(26歳/事務/女性)
▽ 親身になってくれる男性に恋心を抱くというのはよくある話です。多くの女性はツラいときに優しくされると、弱いんですよね。
(4)私だけのヒーロー!?
「痴漢から救ってくれた男性。ドラマのワンシーンのように、そこから恋が芽生えるかもしれないと思いましたが、現実はそう甘くはありませんでした」(25歳/美容師/女性)
▽ 恐怖からさっそうと救ってくれる姿は、まるでヒーローそのもの。たとえばこれが少女マンガなら「え~、今日からこの部署に配属になった○○君を紹介する」と上司からの前フリがあり、お互いに「あっ、あなたは今朝の!」なんていうようなシーンを経て、そこからまた絵に描いたような偶然が重なって、2人の距離は急接近するはずなのに!
“チャンスを生み出せるかどうかはすべて自分次第”というところが、現実とフィクションとの決定的な差なのかもしれませんね。
恋のはじまりはいつも突然に…!
恋のはじまりはいつも突然です。ただ、だからこそ恋の予感を期待したところで空振りに終わってしまうこともあるのです。今回、自分の思い通りにいかなかったからといって、次回もそうとは限りません。たった一度の失敗でめげずに、恋のチャンスにはアンテナを張っておきましょう。