結婚してから話すんじゃ遅い! 結婚前に話し合っておくべきこと
とくに何も深く話し合うことなく結婚して、そこからいろんな問題が勃発し、解決できずに離婚するカップルもいますよね……。結婚前のラブラブな時期にシリアスな話はしたくない! というカップルもいるでしょうが、結婚をしてから話し合うのでは遅いことも多々あります。
そこで今回は、結婚前に話し合っておくべきことをご紹介。これは入籍前に話すべきかと。
お金のことや今後の働き方
「お金よりも愛」という人もいるかもしれません。ですが、生活をしていくにはお金が必要です。愛だけでは食べていけませんから、お金の話は結婚前にすべき。
お互いの年収や預金、ローンがあるのならローンもちゃんと偽りなく伝えたほうが問題は起こりにくいです。彼が交際前、口では年収1,000万円と言っていたけど、結婚してみたら実際は500万円だった……では、いろんな意味でショックだし、未来の計画も変わりますよね? 結婚をするのなら隠さずオープンにすべきです。
また、あなたとしては子どもができるまで働きたいのに、彼が「専業主婦になってよ」とあなたが働くことに対し反対、というのが入籍後にわかるのは遅すぎますからね。
子どもは欲しいか欲しくないか
この意見の食い違いで離婚をしたカップルを数組知っています。「子どもが欲しいのに、彼はいらないって言う……」「私は今後も2人で暮らしていきたいのに、彼は子どもが欲しいってしつこいし、義母も早く子ども作りなさいよってうるさい……」という生活はしんどいですよね?
結婚前に子どもが欲しいか欲しくないかは、ハッキリさせるべきです。結婚してからその話し合いってかなり遅いですよ。意見が同じならいいですが、そうじゃないのなら、その気持ちのすれ違いのせいで、結婚生活はかなり苦痛なものに……。
結婚式をするかしないか
結婚式の話も入籍前に話したほうがいいでしょう。2人とも式を挙げる気があるorない、など一致しているのならいいですが、あなたは式を挙げたいけど彼は断固拒否とか、あなたはドレスを着たいけど、彼の実家は和装じゃないと受け入れてくれないとか、そうなると解決するにも時間がかかります。
どちらかが「まぁ、いいか」と折れることができるのならいいですが、どちらも頑固だとなかなか難しいですよ。
実家の風習
もし、実家の独特な風習があるのなら前もって伝えておくべきです。例えば「正月は親戚一同、全員集合するのが我が家の習わしなの。だから、結婚をしたら毎年実家に一緒に行ってくれる?」とか。
彼としては「年末年始は海外で過ごしたいな」と考えていたのに、結婚後に急に思い出したかのように「あっ、実家に行かなきゃだから。一緒に来てね」なんて言われたら、「え? 聞いてないけど……」と面を食らってしまうでしょう。