これはやっちゃダメ! 男が怒られるとキライになる内容
恋愛が長続きしない……という悩みを抱えている女性の話を聞いていると、「相手の細かいところが許せない女性が多いのかもしれない」と感じることがあります。「ちゃんと片付けてくれない」など、相手のダメなところを怒ってしまった結果、彼に嫌われてしまう展開になることもあるようです。
ここでは、「男性が彼女には怒られたくない内容」を聞いてみました。
男性が彼女には怒られたくない内容
1: 「何で何回言っても遅刻するの?」
「彼女が時間にうるさくて、ちょっと遅れると毎回説教が長くてウンザリしてしまいます。遅刻した時間より怒られている時間のほうが長いです」(25歳/アパレル関係勤務)
▽ 遅刻は相手の時間を奪ってしまう行為なので、確かに良いことではないですよね。しかも、せっかく楽しみにしていたデートなのに、しょっちゅう遅刻されたらテンションが下がってしまいます。
ただ、遅れるほうも「行ったらまた怒られるんだろうな」とビクビクしながら向かって、やっぱり怒られると「自分も悪いけど、そこまで怒らなくて良いのに」と感じてデートそのものが楽しくなくなってしまうのでしょう。
2: 「あの人に比べて…」
「共通の友達で、すごくマメで彼女に尽くす男がいるんです。そいつは家事も得意で、彼女にマッサージもしてあげるらしくその彼女がよく自慢してるんです。それに比べて、俺は彼女の誕生日を忘れたこともあるし『あなたは何でそんなに気が利かないの?』と嫌みを言われることが多くて……。
でも人と比べられるとイヤですね」(26歳/教育関係会社勤務)
▽ 男性って「自分は一番でいたい」というプライドが高い人が多いもの。だからこそ、他人と比べて「あなたのほうが劣っている」というような言い方で怒られると、グサグサ傷ついてしまいます。
意図的に気が利かないようにしているわけではなく、忘れっぽい、鈍い彼の場合は長い目で育てるつもりで見守ることも大事でしょう。
3: 「親の躾が悪かったんじゃない?」
「彼女、マナーに細かいんです。食べるときにもいちいち細かく言われるので、美味しくご飯が食べられないし。それでご飯くらい好きに食べたいと言ったら、『直らないからでしょ。親に躾されなかったの?』と親まで否定されてイヤな気分に」(29歳/IT関係勤務)
▽ 彼に怒るときに、彼の周りの友達や家族などを否定するような言い方で指摘するのは気をつけたほうが良いでしょう。自分だけではなく、大事にしているものを否定されたら、その相手を一気にキライになってしまうかもしれません。
カッとしても彼の周りの人には口出ししないのが正解です。
「好き」だからこそ怒られたくないこともある
男性が彼女から怒られてイヤな気分になるのは、怒られたことで気分が悪くなるということだけとは限りません。
「彼女の前で良い格好をしていたいのに、情けない姿を見せてしまった」という自己嫌悪もあるので、あまり怒ってばかりいると「この彼女といても期待に応えられないので幸せにしてあげられないし、自分もつらい」という考え方になってしまうんですね。
「だらしない部分を直して良い彼氏になろう」と思えるほど根性がある人は、残念ながらそこまで多くないのが現実でしょう。
怒らないで済む関係が一番ですが、イラッとしたときは「怒るほうもつらいけれど、怒られるほうがつらい」ということはお互いに忘れないようにしたいですね。