いつまでも引きずっていてはダメ！　元カレを忘れるためのステップ5つ

2020.02.06

Writer Waxy
Illustrator 春風のの

失恋や破局はいくつになってもつらいものです。若いうちはもちろん、大人になってもその悲しさやショックに慣れることはありません。むしろ大人になればなるほど「自分の何が間違っていたのだろう」と悩みも深まります。でも、いつまでも過去を引きずっていてはダメ！　今回は、元カレを忘れるためのシンプルステップをお伝えしましょう！

思い出にひたる期間を決める

「早く立ち直らなきゃ」と自分の感情を無理やり抑え込もうとするのは精神衛生上かえって良くありません。喜びや楽しさと同じように、悲しみも生きていれば必ず経験する感情の一つ。ですから、つらいときには自然な気持ちの流れに寄り添って、思いっきり悲しみましょう。
ただし期限は決めておくこと。短くて数日、どんなに長くても1か月まで。悲しい気持ちを思う存分に発散すれば、切り替えもしやすくなります。

思い出を必要以上に美化しない

多くの人が経験するのが、終わってしまった恋を心の中でひたすらに美化すること。相手を実際より2割増しくらい良い男に思い、失ったものの大きさを実感するのです。
でもよーく考えて！　ふたりの仲はもう同じようには戻らないし、別れに至った原因は現実として存在するのです。思い出をひたすら美化するより、「別れて良かった」「次はもっと良い恋に出会えるはず」と信じて気持ちを切り替えましょう。

精神的に頼れて愛せる人に意識を向ける

恋を失ったショックは大きいですが、恋愛が人生の全てではありません。恋愛関係ではなくても、よく考えてみればあなたはたくさんの人から愛情を受けているはずです。自分の両親、仲の良い友だちや仲間、あるいはペットの動物たちなど……。そんな存在に気づけば悲しみは癒やされるし、立ち直るきっかけにもなります。自分を愛してくれる人たちに意識を向けて、新しい自分に生まれ変わりましょう。

甘い誘惑にはのらない

今まで最も身近な存在であった元カレが、「これからも友だちとして付き合っていこう」なんて甘い言葉をかけてくるかもしれません。でもそんな中途半端な関係を続けるのはかえって次の恋に進みにくくなってしまいます。時がたてば気持ちも落ち着くかもしれませんが、別れた直後は完全に関係を断ち切り、連絡もしないのがベストな選択と言えるでしょう。

新しいことにどんどんトライする

恋人がいるのは楽しいですが、そのぶん自由に使える時間が制約されたこともあったはず。別れてフリーになったのですから、この状況を十分に満喫することを考えて。
好きなことや趣味、あるいは仕事に思いっきり没頭したり、何か新しいことにトライして自分の世界を広げていったり。そんな風に過ごしているうちに、あれほどこだわっていた元カレへの未練もいつのまにか消えていることでしょう。