いま思えばマザコンだったな…と思う元カレの言動4選
お母さんと仲がいい人や、お母さんのことが大好きな人とはたくさんいますが「お母さん思い」と「マザコン」は似ているようで違います。母親思いの姿をステキだなと思っても、マザコンな姿にはドン引きしてしまったり、がっかりしたりしてしまうもの。ここでは「今思えばマザコンだったな……」と思う元カレの言動を聞いてみました。
判断を母親に任せる
「付き合って2年くらいだった頃、そろそろ結婚をしようかという話になって彼の親に挨拶に行きました。それから数日後、彼から突然別れようと言われて理由を聞いたら『お母さんが結婚しちゃダメだっていうから……』と言われてショック。さらに『初対面でピンクの服を着てきたから』という訳のわからないことも言われて引いた」(30代/看護師)
▽ 大人にもなって、大事な判断を自分ではなく母親に委ねる人はマザコンで間違いないでしょう。「お母さんがこう言っていたから」という理由で物事を判断するのは極度なマザコンです。日常のささいな選択から結婚に至るまでを母親に任せている人は親離れできていない可能性が高いでしょう。
母親と彼女を比較する
「はじめて彼に手料理を振る舞ったときのこと。お味噌汁を飲んだ彼が最初に言った感想は『お母さんの味噌汁の次にうまいな』だった。普通比較する!? と思ってドン引き。そのほかにも送ったプレゼントや持っているものとか、なにかと彼の母親と比べられるのが嫌で別れた」(20代/公務員)
▽ 彼女と母親を比較して彼女をジャッジする人もマザコンの傾向があります。同じ女性というだけで、母親も彼女も別の人です。それにも関わらず、母親のやり方を正しいと思い込み、その基準で彼女を判定しようとするのは自立できていない証拠。別れて正解です。
イベントは母親優先
「クリスマスも初詣もバレンタインさえもイベントは母親優先にされたこと。母親を理由にして断られたり、延期にされたり。すべてにおいて彼女よりも母親優先で、この人はずっとマザコンなんだなって思って別れた」(20代/学生)
▽ なんでもかんでも母親優先で、プライベートを大事にできない、あるいはプライベートを極度に制限されているのもマザコンの印です。友達や恋人との交友関係よりも母親との関係を優先し続ける姿は、傍から見ると少し異様に感じるようです。
お給料は母親が管理
「デートは毎回割り勘、それは別にいいんだけど行くお店がいつもファミレス。たまには贅沢しようよって伝えたら『給料は全部お母さんが管理しているから無理』って言われてびっくりした。アラサーにもなって自分の給料を母親に管理してもらっていて、そのせいでデートも楽しめないってどういうことかよくわからなかった」(30代/IT)
▽ 幼い子どものお金を親が管理するのは理解できても、社会人になった大人のお金を管理する親はなかなかいません。自分で稼いだお金の使い方や使いみちは自分で考えるべきもの。いつまでも母親に管理してもらうのはマザコンと言ってもいいでしょう。