今年こそは…! 結婚するために必要なこと
新年を迎え「今年こそは結婚したい!」と思ったり、「結婚できる相手と付き合いたい!」なんて考えたりしている人もいるのではないでしょうか。
当たり前ですが、婚活パーティーに行ったり結婚相談所に登録したからといって、必ずしも結婚できるわけではありません。間違ったまま婚活を続けていると、婚活歴が伸びていくだけの可能性も……。ここでは婚活を経て結婚した人たちに、「結婚するために必要なこと」を聞いてみました。
相手を値踏みしないこと
「出会う男性を結婚相手にするならっていう視点だけで見て値踏みしないこと! 私は値踏みばかりをして気が付けば婚活を5年も続けていました……。
相手のスペックではなく人となりを見ようと決めてからは、この人じゃなきゃだめだなって人に出会えて1年で結婚した。相手を値踏みするのは本当によくない!」(30代/看護師)
▽ 婚活を始めると、どうしても相手のことを結婚相手として見定めるというスタンスになりがちです。
大事なのは、相手と自分の相性や価値観の違いを受け入れられるかどうかなのに、スペックだけで足切りしたり、見切りをつけたりするため、自分となかなか合う人に出会えなくなってしまうのです。
結婚するためには、相手を値踏みせずに人間性を見つめることが大切なようです。
プラスで採点すること
「相手のマイナスなところばかりではなくて、プラスな面を見ること。
いいなと思った人でも、デートに数分遅れてきたとか、入ったお店がイマイチだったとかいう理由でマイナスで採点していたときは婚活もうまくいかなかった。よく考えたらデートに遅れたときにはあやまってくれたし、お店がイマイチだったときも穏やかに笑ってくれる相手だった」(30代/アパレル)
▽ 完璧な人間なんていません。「あれ?」と思う部分や、価値観の違いに戸惑ったりすることもあるでしょう。
しかし、相手のマイナス面ばかり見るのではなく、プラスの面を見つけることのできる人のほうが、婚活はスムーズにいくのです。
ひとりで行動すること
「婚活をするならひとりで行動すること! 女友達と婚活仲間をやっている頃は、出会う男性の悪口ばかりを言って全然うまくいかなかった。結婚相手を見つけることが目的なのに、友達同士で結託を組んで、足を引っ張り合っているのと同じだったと思う」(30代/飲食)
▽ ひとりでは緊張してしまうからと友達を誘って婚活する人もいるでしょう。女同士でつるんでしまうと、出会った男性の評論会になりがちです。
婚活を励まし合うにはいいですが、お互いの足の引っ張り合いにもなりかねないので気を付けたほうがよさそうです。
モテをねらわないこと
「20代の頃は婚活をしてもモテることが目的になっていて失敗したな。自分に合わない人や変な人にはモテたけど、意味がなかった。婚活でうまくいく子ってモテる子ではなくて、相手のことをよく見て好きになれる人のほうだと思う」(20代/IT)
▽ 恋愛ではなく結婚を見据えた出会いを探すなら、モテは必要ありません。不特定多数の人にモテるより、自分が心からいいなと思える人を見つけられるほうが婚活は短期間で済むでしょう。