これがわかれば恋に悩まないのに…いちばん知りたい「彼の気持ち」
彼の気持ちがわからない……とは、よく聞く悩みですよね。
「こんなとき彼の気持ちはこうです!」というのは安易に答えられるものではないので、今回は彼の気持ちに執着してしまう理由と、自爆しないための対策を考えてみました。
彼の気持ちが知りたいのはなぜ?
彼の気持ちが知りたいと思うとき、女性は白か黒かの答えを求めていることが多いのではないかと思います。
たとえば、彼の曖昧な行動に「好きか嫌いか」「心変わりしたのか仕事が忙しいだけなのか」など、どっちなの! と聞きたくなるときありますよね。
こういうとき彼の気持ちを探りたくなるいちばんの理由は、「不安から脱したいから」なのです。彼のために知っておきたいというより、自分の不安をどうにかしたいという女性が大半を占めています。そのことはまったく悪いことではなく、自分を大事にする意味でも、不安を解消するよう行動することはとてもいいことです。
彼の気持ちを知ってどうしたい?
ところで、彼の気持ちを知るのはいいですが、そのあとどうしたいのかは見えていますか? これが見えていると、彼の気持ちを知る理由がはっきりし、取り乱して意味のない質問ばかりしてしまうという事態も避けられます。
「目的」を意識すると、感情的な不毛なやり取りではないことが彼にも伝わるので、話し合いがしやすくなります。
彼の気持ちの前に自分の気持ちは?
なによりも大切にしてほしいのが、「自分がどうしたいか」ということです。彼の気持ちを知りたいと思うとき、「不安から脱したい」という気持ちの次に、多くの女性が感じていることがあります。
それは、「彼が決めてくれないと前に進めない」ということで、これが女性を苦しめている思い込みの正体です。自分に選択の自由がないと思い込んでいるから苦しいのであって、本当のところ誰にも縛られてはいないのです。
また、彼の答えに執着してしまうのは、自分のなかでもまだ答えがでていないということ。自分の気持ちのままに選ぶことができるとしたら、今よりもきっと全部がラクになります。
彼に直接聞いても分からないこともある
彼の気持ちを遠回しに探るよりは、直接聞くほうが間違いはないです。
けれど、聞いたところで、女性には理解できない理由であることもしばしばあります。それでも、彼になめられているとか、曖昧な言葉でキープにされそうなどと、早とちりしないでくださいね。無論、そんな態度なら無理! という女性は早々に見切りをつけていただいてもいいと思います。
彼にまだ期待していたいという女性は、納得いくまで問い詰めてもいいですし、聞き出すことに疲れたら、一度その問題から離れて他の楽しい話題に切り替えることもアリです。
まとめ
白か黒にこだわりながらも、きっと彼との関係を終わらせる覚悟はまだできていないと思うのです。
負けてくれる女性と逃げ道を用意してくれる女性に対して、男性は安心感を覚えるもの。そのうち彼のほうから話してくれることがあるかもしれません。
愛とは、白と黒の2色だけでなく、グレーもアリだと、そう思える気持ちの余裕から生まれるものなのではないでしょうか。