彼を大事にしたいなら忘れてはいけない大切な気持ち5つ

2020.01.16

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

もし「満たされない欲求」と「言うことを聞いてくれない彼」に苦しまない方法があるのなら、知りたいと思いませんか? 恋人同士になると、ついエゴが出てきてしまいますよね。そんなときは客観的に見られるよう、彼が「他人」であることを思い出しましよう。


彼を「他人にする」と変わること

冷たい言い方に感じるかもしれませんが、彼を尊重して大切にしていくためには、忘れてはいけない事実なのです。

「なんで分かってくれないの?」と思わなくなる

彼を他人だと思ってほんの少しだけ遠慮をすると「分かってくれなくて当然」というふうに自然と切り替えられます。他人であることを再確認すると、彼がまるで自分の体の一部のように感じていたことに、ハッとするはず。
そして、不思議と他人だと思うと諦めがつくものなのです。「恋人であるために」のエゴに縛られすぎてはいけませんね。

愛情のすれ違いも埋められる

目に見えないからこそ、すれ違う愛情。自分がして欲しいことをしてくれたときには、すぐにそれが愛情だと気付けます。けれど、分かりやすく幸せを与えてくれる行動以外は、わりと見落としがちですよね。そうやって2人でいるのにどんどん寂しい気持ちになって、別れようかな……と考えるようになったときこそ、他人フィルターを通して彼を見てみてください。思い返せば、ちょっとズレた言動も、なにもしてくれなかったことも自分を思ってのことだったりしませんか? 愛情の形は人それぞれ。して欲しいことをしてくれるだけが愛情じゃないのです。究極、他人である彼がそばにいてくれること自体、愛情と呼べる日が来るかもしれません。

相手を負かすためのケンカをしなくなる

ケンカをすると、どうしても自分のほうが正しいと主張したくなります。「そっちが間違ってるんだよ!」と非を認めさせたくなるんですよね。けれども、ここでも他人フィルターで彼を見てみると、真正面から睨み合っていたときより、一歩引いたところでお互いの言い分をすり合わせることができます。
また、彼がどういう気持ちでそう言っているのかが分かったり、彼に伝えるべき自分の気持ちにも集中できるので、無意味なケンカはぐっと減るはずです。

彼のいいところに目がいくようになる

恋人同士になり、一緒にいる時間が長くなると彼のよろしくないところばかりが目につくことってありませんか? 距離が近くなったことで、今まで見えていなかったものが見えてくることは、人間関係ではあるあるです。だからと言って「付き合っていないときのほうがよかった」とはならないで欲しいのです。
彼に他人フィルターをかけることは、気持ち的に距離を置くことで心を落ち着かせるのはもちろん、もう一度彼を尊重できるように、という意味もあるのです。いいところに目がいくようになると、分かりやすい愛情でなくても感じられるようになります。

価値観の違いでは別れない

愛情の形にこだわらなくなることも、ここにつながっています。彼の考え方や行動、または習慣などが付き合っていくうちに気になり出すことはしばしば。彼はもちろん他人なのだから、自分と違う部分があるのは当然のこと。「価値観が違う」という違和感ではなく、新鮮さとして受け止め、彼のことを知っていけることに幸せを感じられると、とてもいいですね!

まとめ

彼を他人にすることは「彼から少しだけ自立する」というような感覚に似ています。今まで彼との距離が近すぎた女性は、そのことを寂しく感じ、そんなことをしたら愛が冷めてしまう! と不安になる方もいるかもしれません。けれど、そんなに大きく距離を取らずとも、こぶし1個分くらいの小さなものでも、彼との違いを受け入れる余裕は確かに生まれます。楽しく、穏やかに、ステキな関係を作り上げていきましょう。

2020.01.16

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by ヒラタイカホノ

【ライター、管理栄養士、元アパレル店員。恋愛本や恋愛ブログを読み漁るのが趣味の根っからの恋愛オタク。「恋愛がないと生きていけない!」を否定せず、恋愛と上手に向き合っていく方法を発信中。】