結婚しなきゃ! と焦る人が陥りがちな心理的トラップ4つ

2019.12.31

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アラサー世代になって周りが結婚・出産ラッシュになると、取り残されたような気持ちになったり、自分も早く結婚しなきゃと焦ったりする人もいると思います。
でも、目指すべきは“結婚”ではなく“自分らしく幸せに生きること”ではないでしょうか。今回は、そんな結婚に焦る人が陥りがちな心理的トラップをお伝えします!


結婚することが自分にとって一番の幸せ

恋愛をして順調に結婚、そして家庭を築いている友達を見て羨ましく感じるときもあるでしょう。結婚式は華やかだし、周囲もこぞって幸せムードを演出します。
だからこそ、結婚したくなる気持ちも刺激されるのですが、果たして今の自分に結婚が幸せへの一番の近道なのでしょうか。幸せな結婚ムードに惑わされないで、今の自分に必要なものは何か、どんな生活を目指したいのか、もっと地に足をつけて堅実に考えてみるべきです。

結婚していないと肩身が狭い

かつては結婚して家庭を持って初めて一人前になれる、みたいな考えもありましたが、今はさすがにそんな時代ではないでしょう。
結婚はすべきものではなく、あくまで個人の選択に過ぎないのです。だからシングルの身だからと言って、嘆いたり、自分を卑下する必要はまったくありません。ちゃんと自分の意志で人生をコントロールし、楽しんでいると考えてみれば、結婚にこだわったり、焦ったりすることはないでしょう。

ひとりでいることは孤独でさみしいこと

結婚すれば愛する人がいつもそばにいて幸せ、でも独身はひとりでさみしい、なんてステレオタイプな考えに陥っていませんか?
でも、その人が抱える本当のさみしさや孤独は、結婚ステータスで測れるものではありません。結婚していても心が離れていたり、すれ違っているカップルもたくさんいるし、独身でも豊かな人間関係を築いて幸せな人もたくさんいます。さみしいから、という動機で結婚しても根本的には何も変わらないでしょう。

“妻”や“母”というステータスが欲しい

結婚に対して過剰に焦りを感じている人のなかには、結婚そのものより“妻”や“母”というステータスにこだわり過ぎている人もいます。不毛な恋愛に疲れていたり、年齢的にもそろそろ母親になりたいという気持ちが強く、結婚すれば精神的な安定を得られると思っているのかもしれません。
でも、もしそうだとしたら自分に自信が持てず、自己肯定感が下がっているのかも。まずは自分自身をもっと認めてあげることから始めましょう。

まとめ

愛する人と晴れてゴールイン、そして結婚、そんな幸せなサクセスストーリーを羨ましく感じて焦ったりするかもしれません。
ですが、結婚生活そのものはもっと地道な日常生活の延長です。いたずらに結婚を焦っているときは、なかなかいい人には巡り会えません。婚活に前のめりになりすぎて疲れたり、焦ったりする前に、まずは自分がこうした心理的トラップにはまり込んでいないか、よく考えてみてはいかがでしょう?

2019.12.31

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記事を書いたのはこの人

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Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。