「なんで、私あんなことを…」彼氏と別れたあとで初めて気付いたこと
付き合い始めの頃は、お互いのことを思いやる気持ちにあふれていたのに、付き合いが長くなると段々とそういった気持ちが薄れてきてしまうもの。それが原因で、破局を迎えることもしばしばありますよね。少しでも、心がけていればこんなことにならなかったのに……。
今回はそんな「彼氏と別れたあと、失って初めて気付いたこと」を調査してみました。
失って初めて気付いたこと
女々しいと思ったけど、あんなに優しい人はいなかった
「いつも私のしたいことを尊重してくれる彼でした。でも、私はそんな彼を頼りにならない女々しい奴だと感じてしまったんですね。『この人って、自分の意思はないのかな』って、でも別れてみて分かったのが、彼は私のことを一番にいつも考えてくれていたからこそ、あんなにも優しかったのに、私はそんな大切なことにも気付かなかったんです」(28歳・Tさん)
▽ 愛されている自信があると、相手の優しさを見下してしまうことがありますよね。そんな時こそ、彼がなぜ優しいのかを考えることが大切かもしれません。
刺激よりも安心感のほうが大切だった
「6年間付き合っていた彼氏がいたのですが、一緒にいることが当たり前になりすぎて刺激がないと感じたんです。だから、彼に隠れてこそこそ別の人とデートをしたりして、ドキドキを求めていたんですね。もちろん、これが原因となって別れることになってしまったのですが、刺激なんかよりも愛されているという安心感のほうが圧倒的に大切だなと思っています」(29歳・Hさん)
▽ マンネリ化すると刺激がほしくなってしまう気持ち分かります。ですが、刺激を別の人に求めるのはよくありませんね。
友達の彼氏と自分の彼氏を比べてしまった
「仲良しの友達の彼氏のことばかり羨ましがって、いつも自分の彼氏と比べてしまっていました。友達がもらったプレゼントのほうが豪華だったり、デートで連れて行ってもらっているレストランがおしゃれで趣味の良いところだったり、友達の彼のほうがカッコいい仕事をしていることを、いちいち私は自分の彼氏に話していました。
その何気ない行動は彼の自尊心を傷つける結果になってしまって『一緒にいると疲れる』と言われてフラれてしまいました。自分がそんなことされたら、すごく悲しかったと思います」(28歳・Cさん)
▽ 悪気はなかったと説明しても、その時にはすでに相手を傷つけているので修復不能な状況であることってよくありますよね。たしかに比べてしまうのは仕方のないことかもしれません。ですが、わざわざ彼に言うのは控えたほうがいいですね。
愛されていることで調子に乗ってしまった
「付き合う時も彼からの猛アプローチで、付き合っている時も私のことをお姫様のように扱ってくれていました。私は彼に愛されている、ということで調子に乗っていたんですね。
ケンカになるたびに思ってもいないけど『じゃあ別れてもいいんだよ?』というセリフを使い彼を黙らせていた。ですが、ある日彼からついに『じゃあ、別れよう』と言われてしまい……。私はこの状況を予想していなかったので謝ったのですが、もう遅かったです」(26歳・Eさん)
▽ 知らぬ間に彼のことを追い詰めてしまっていたパターンですね。「別れてもいいんだよ?」なんて言われ続けたら、彼がどれだけあなたのことが好きでも心は離れていってしまいます。
もしかしたら、あなたの言葉が現実になってしまうかもしれませんよ。
失って後悔しても、時すでに遅し。この後悔を次の恋愛に活かすことしか、私達にはできないのです。