どちらが悪いわけじゃないけれど…。女性陣が彼と別れた理由って？

すべての物事が白黒ハッキリつけられるわけではありません。どちらかに非があるわけじゃないけれど、将来のことを考えたら別れるしかないこともあるでしょう。
その時はツラくても、のちに「あの決断は間違っていなかった」と思える日がきっと来るはずです。そこで今回は「お互いに悪いわけじゃないけれど、女性陣が彼と別れた理由」についてご紹介します。

仕事が楽しくなったから

「結婚の話が出た時期に、私の仕事もちょうど楽しくなってきて。やっぱり結婚するとなると、自分だけに時間を割くのは難しい。それに今の私には出産や子育ては考えられなくて。話し合った末、彼とはお別れすることになりました」（20代／IT）

▽ もちろん仕事も結婚も両方手に入れることも可能。でもツラい時期を乗り越えて、やっと仕事が楽しくなった場合、環境を変えるのはもったいなく感じてしまいます。特に彼が家庭に入るのを望んでいる場合はなおさらです。悩みに悩んだ末、別々の道を進むことに。

交際期間が長すぎたから

「彼のことは嫌いじゃないんだけど、マンネリというか家族みたいになっちゃったんですよね。このまま結婚してもいいかなとは思ったんだけど、周りの幸せそうな新婚さんを見ると『なんか違うな』って。8年交際したのち、別れました。結婚は勢いって聞くけれど、まさにその通りかもなぁ」（30代／販売）

▽ 「長すぎた春」とはいいますが、あまりにも交際が長いと、結婚のタイミングも掴みづらいのかも。最初は「彼と幸せになりたい」と思っていたものの、だんだん「彼には幸せになってもらいたい」と気持ちが変化。最後はお互い穏やかに別れるカップルもいるようです。

好きだった部分に冷めてしまったから

「交際当初は優しく感じていた部分が、だんだん頼りなく見えてしまったから。決して彼の性格が変わったわけじゃないんだけど、このまま付き合い続けてもうまくいかないかなって」（20代／アパレル）

▽ 同じ性格でも、見る人や状況によって長所にも短所にもなります。特に彼の好きだった部分が受け入れられなくなると、自分自身が苦しくなっていきます。次第に「もうこれは終わりなんじゃないか」と感じるように。

彼の両親と合わないと思ってしまった

「結婚前提に彼の両親とお会いしたのですが、性格的に合わなそうだった。彼のことは好きだったけれど、この人がお姑さんになるのは厳しいなと感じて。泣く泣くお別れしました」（30代／営業事務）

▽ 結婚となると自分たちだけじゃなく、家族も関係してきます。彼とはどんなに仲がよくても、両親と反りが合わない、もしくは結婚を反対されるようだと、なかなか先へ進みませんよね。色々考えた末、彼とは別れた方がいいと決断する女性も。