大丈夫、むしろノーマルです! ときどきダンナが大っ嫌いに思える理由4つ
どんなに愛し合って結婚した夫婦でも、ケンカすることはもちろんあるし、時には相手のことが大っ嫌いに思えることだってあるでしょう。
でも、そんな自分の気持ちに気づいて“もう別れなきゃ”なんて早とちりはしないで! 長い結婚生活のなかでダンナさんのことが大っ嫌いに思えることなんてよくあることなんです!
自分のことを棚に上げて厳しく見がち
友だちや尊敬する年上の人に対しては当然リスペクトするし、付き合ううえでも適度な距離感を意識するものです。でも結婚して夫婦になってみるとそんな当たり前の気遣いをどうしても忘れがち。
自分のことは棚に上げて、相手を手厳しくジャッジしたり、不平不満が貯まりやすくなるもの。ダンナへの嫌悪感が高まるときほど“他の人が同じことをしたら、私はどう反応するかしら?”と考えてみて!
些細なことでもストレスを感じやすい
お互いそれぞれ別々に暮らしていて、デートのときだけ会っている関係なら、相手に対してカッコつけることができるし、自分をよく見せようという気持ちも働くでしょう。
でも夫婦で一つ屋根の下に暮らしていれば、そんなふうにカッコつけることなんてできません。疲れて何もしたくないときのだらしない姿を見られてしまうし、また日々の家事のやり方ひとつとっても自分と違うとストレスに感じるのは当然と言えるでしょう。
何度注意しても彼はすぐに忘れてしまう
夫婦ケンカの原因で、必ずトップ入りするのが“彼に何度注意しても、すぐに忘れて直らない”という妻から夫への不満。食器の洗い方から床に脱ぎ散らかされた靴下まで、まるで母親のように口やかましく注意しても、まるで改善しないというのはイライラの原因に。
それが毎日のこととなれば、嫌悪感を通り越して怒りを覚えるようになりますが、でもそれは決してあなただけではなく、世の中の夫婦の半数以上が同じようなはずです。
他の人が自分よりも幸せに思えてくる
本来なら何の不満も無いはずの結婚生活でも、他人の幸せそうな結婚生活の様子を聞いたり、SNSでフォローしたりすると、勝手に自分と比べてしまい、落ち込んだりするのです。
まさに“隣の芝生は青く見える”というやつで、その結果“私があまり幸せじゃないのはダンナのせい”なんて理由を求めるようになってきます。それはさすがに見当違いですが、自分以外の誰かを悪者にしなきゃ気が済まないのが本音と言えるでしょう。
まとめ
人間誰しもムードのアップダウンがあるように、常に気持ちも変わってゆくものです。だから夫婦で相手のことを限りなく愛おしいと思えるときがあれば、激しい嫌悪感を抱くときだってあるでしょう。
お互いそれを認めたうえで、愛情や信頼を深めてゆくことが長い結婚生活を幸せに続けてゆくコツなのです。決して簡単なことではありませんが、夫婦二人で生きてゆこうと思うなら乗り越えてゆくしかありません。