脈アリかどうかは「どこまで勘違いできるか?」で決まる

2019.12.08

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脈アリか脈ナシなのか、って恋愛するのには大切なことですよね。でも、実際に脈アリなのかどうかを知るのは怖い……。こうなると、もう身動きが取れなくなってしまいます。そうなる前に、自分に対する「自信」を見直す方がいいかもしれません!


大事なバロメーター「脈アリ度」

こういう言動があったから脈アリ、とは言えないのが本当のところ。それは分かっていても背中を押して欲しいとか、少しでもいまの恋に自信が欲しくて調べてしまうものなんですよね。
でも、なかにはあまり脈アリ度が高くない結果がでることもあります。そこからどう頑張っていこうかと考えるための材料になるのならいいけれど、自信喪失につながっていることも無きにしもあらず。
脈アリ度診断ですべてを決定せず、ちょっとしたお楽しみ程度にとどめておくほうがよさそうですね。

恋愛は勘違いからはじまる

たとえば、実際にあったエピソードを参考にしますと「この人、わたしに気がありそうだな」と思ってアプローチをし、とんとん拍子にデートまでこぎ着け、交際に至った、というカップル。
後から彼に聞いた話「最初のほうはなんとも思っていなかった」と。つまり、最初は脈ナシだったけれど、女性の勘違いによって2人の恋ははじまったというわけです。

最初に感じる「脈アリ」の正体は…

実際、彼に気持ちを確認できていない時点では、脈アリも脈ナシも自分の感じ方次第なところが大きいです。ということは、自分に自信があるかないかでも変わってくると言えます。
自信がある人の恋愛がスムーズに進むというのはあながち嘘ではなさそうですね。言い方はあれですが、恋愛はちょっと自意識過剰なくらいなほうが脈アリを呼び寄せられるのかもしれません。

自分に自信を持たせてくれる存在

高嶺の花が絶対にモテるというわけではない理由は、自分と同じくらいか少し頑張れば手が届きそうな絶妙なラインにいる相手と恋をするほうが心地よいからです。
恋愛に求めるものは人それぞれですが、常に緊張感を伴う相手より、親しみやすい相手といっしょになる確率のほうが高いのではないでしょうか。
脈アリだと感じる相手にも同じことが言え、自分と同じラインにいる人であり、親しみや安心感、自信を与えてくれる存在なのだと思います。そういった、自分を肯定してくれる空気感が「あ、この人脈アリだ」と感じさせるものの正体なのです。

まとめ

自然と「あ、脈アリだ」と感じる気持ちは、単純な脈アリ・脈ナシというより、「この人と結婚するな」ならぬ「この人と付き合うことになるな」という直感というほうが近いかもしれません。
脈アリを手繰りよせる条件をまとめるとするなら、自分と同じラインにいる人と出会うこと、自信のある自分でいること、脈アリ診断に運命を委ねないこと、の3つになるでしょうか。脈アリ診断に一喜一憂せず、勘違いであってもご縁を引き寄せられる女性でありましょう。

2019.12.08

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヒラタイカホノ

【ライター、管理栄養士、元アパレル店員。恋愛本や恋愛ブログを読み漁るのが趣味の根っからの恋愛オタク。「恋愛がないと生きていけない!」を否定せず、恋愛と上手に向き合っていく方法を発信中。】

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