ついついイラッ!「ケチすぎる彼」に不満が溜まってしまったデート
しばしば話題になる、デートは「奢り」か「割り勘」か……。未だ結論は出ていませんが、そんな次元の話ではなく「この人、ケチすぎ!」とドン引きしてしまうケースもあるようなんです。
そこで今回は、女性に聞いた「ケチすぎる彼に不満が溜まってしまったデート」の体験談を紹介します。
クーポンが使えなくて「やめましょう」
「ネットのクーポンでドリンクが半額になる、と言って連れて行かれたお店で『金土日はクーポン使えないんです』と断られてしまった。そしたら、彼が『なら、入るのやめましょう』と言ったんです。
でもお店探すのも大変なので押し切って入ったら、彼はドリンクも何も頼まなかったんですよ。お店の人の目が気になって、早く帰りたかったです」(29歳/飲食関係会社勤務)
▽ 「クーポン大好きな男性」は、経済観念がしっかりしていて貯金もたくさんしていそうですね。
だから、結婚相手として考えるなら決して悪くないのだと思いますが、まだお互いのことをよく知らない状況であまりにもケチケチされると「私ってそのくらいの価値しかないのね」と女性のほうが落ち込んでしまうことも。
せっかくのおしゃれなお店で“水”
「誕生日に彼がおしゃれなお店を予約してくれたんですが、グラスシャンパンが高いといって『水でいい』と彼は頼まなかったんです。
それはいいとして、『ミネラルウォーターがございますが、ガス有りとガスなしどちらが良いですか?』と聞かれて『いくらですか?』と確認し、『800円です』と言われたら『水が800円もするなんてありえない。原価200円もしないだろう』とお店をぼったくり扱いし始めて……。
その場から帰りたかったです」(24歳/看護師)
▽ 曖昧に値段を確認せずに頼んで会計のときに真っ青になるよりは、きちんと確認できるメンタルの強さを持った人のほうがサバイバル能力は高そうですね。ただ、値段に文句を言うのはいただけません。
せっかくおしゃれなお店に行ってお金を気にしながら頼むなら、お手頃なお店で遠慮せずに頼みたい、と考えるのが女心ではないでしょうか。
おうちデートでドン引き
「彼がご飯を作ってくれるということで家に遊びに行ったんです。そしたら、あまりのケチっぷりを目の当たりにしてドン引き。
だって、テーブルの上には『汚れるから』とチラシが敷いてあるし、ティッシュは駅前で配っているものとファミレスとかでもって帰ってきたと思われる使い捨ての紙おしぼり……。極めつけは、コンビニで貰ったっぽいプラスチックのフォークと割り箸を出されたんです。
なので、用事を思い出したフリをして帰ってきてしまいました」(25歳/ゲーム会社勤務)
▽ 女性がケチな男性に幻滅を感じるのは「特別な存在だったら、ケチな態度は見せないだろう」という感覚を持っているから「お金をかけずに口説かれている」と感じてしまうのでしょう。
ただ、男性からするとそれが相手には失礼に感じられているという感覚がないのです。だから女性の立場と感覚の食い違いが出てしまうんですね。
「ケチな態度=好きではない」ではない
女性が「この人、ケチだから無理」と思ったとしても普通はそれをわざわざ指摘しないので、男性はずっと気づかないまま……ということも。
もし、金銭感覚以外は合うのに、と思う相手だったら、思い切って「私はそういう態度を取られると軽く見られているように思うんです」と指摘してみても良いかもしれません。本当にわからずやっていた場合には、改善する可能性もありますから。