別れて正解! 思いやりのない元カレエピソード
彼氏に求める条件は人それぞれですが、付き合っていく上で欠かせないのは「思いやり」。これが欠けている男性と付き合っていると、傷つくことも多いですし、自分もギスギスしてしまいます。今回は女性に「別れて正解だった思いやりのない男」について聞いてみました。
寒くてくっついたら「風呂浸かれば?」
「ベッドで寝ているとき、脚が冷えていたので『寒いからあっためて』と彼にくっついんたんです。そしたら『俺の脚が冷えるから嫌だ。風呂に入ってきなよ』と引き剥がされて。『だって俺が温めるより効率いいでしょ。間違ってないよね』と言われて、気持ちが冷めました」(25歳/アパレル関係)
▽ 「思いやりがない男」って、相手がどう感じるかよりも自分が損しないことを最優先に考えるんでしょうね。もし将来結婚しても何気ない発言に傷つけられることが多そうです。
自分が遅刻するのは平気なのに…
「待ち合わせするときいつも『仕事が長引いて』と平気で遅れてくる彼氏でした。なのに、私が一度遅刻したら『俺を待たせるなんてどういうつもりだ』と怒られて。彼のなかでは、彼の1分と私の1分は価値が違う、と。それを聞いてバカバカしくなりました」(28歳/飲食関係PR会社勤務)
▽ この手のモラハラ気質な男性って、「俺の方が偉いんだから彼女は待たせておけばいいんだ」と思っているのでしょう。彼女のことを下に見ている男性と付き合っていると、自分を大事にする気持ちが少しずつ削られていきそうです。気付かない間にそうなってしまうので、気をつけたいものですね。
風邪で寝ているのに「俺のメシは?」
「同棲している彼がいっさい家事をしない人だったのですが、私が風邪で寝込んでいる日に『俺のメシはどうしたらいいの?』と聞かれて、『作れないから自分でどうにかして』と答えたんです。そしたら、本当に1人だけ外で食べて戻ってきたんです。ありえないですよね」(26歳/看護師)
▽ こういう男性って案外多そうです。目の前のこと、自分に関係があることしか考えないので、そこで「彼女の分も用意しないと」ということまで思い当たらないのでしょう。ただ、女性の側も甘やかしすぎないよう気を付けたいですね。
まとめ
「本質的に思いやりがなくてひどい」というより「想像力がない結果、思いやりがない行動になってしまっている」という男性も多いのかもしれません。女性の側も「察して」ではなく、具体的に言うようにした方がいいでしょう。彼が鈍いだけなのか、冷酷で直らない性格なのかは、しっかり見極めてくださいね。