あの頃は若かった…!「もうできない」と思う20代の恋愛
若さにまかせて無茶苦茶なことをしていたしょっぱい恋の記憶は、誰しもひとつやふたつあるものです。今日は、そんな20代の頃の「今となっては絶対できない若気のいたり」を集めてみました。
なんであんなことが平気で出来ていたのかしら。若いって罪よね……。
恋人に高額なプレゼントをおねだり
「20代の頃は、誕生日には5万円くらいのバッグ、クリスマスにはとてもプチプラとは言えないお値段のアクセサリーをおねだりしていましたね……。
あれくらいが当然だと思っていたところもあり。今考えるとおそろしい」(主婦/36才/女性)
▽ 雑誌の特集に目をキラキラさせながら、「クリスマスにはこれを一緒に買いにデートに行くんだ」なんてウキウキしたりして。20代の若さ溢れるあの時期だから、できたことかもしれません。
アラフォー間近の筆者は、5万のアクセサリーを買うくらいなら現金支給を望んでしまうわ……。
「今、会いに来て」とワガママを言う
「遠距離でお付き合いしていた頃、自分が会いたくなった時に『今日、来てほしいの! 今すぐ会いたい』ってゴネたことがあります。
お互い学生だったからできたことですね。軽くメンヘラですよ。来てくれていた彼、たいへんだったろうな」(会社員/33才/女性)
▽ 刹那的に生きたくなるんですよね。「今」じゃないと、何かが壊れるような気がしちゃったりして。当時は必死に恋していたのです。目まぐるしさも切なさも、よき思い出です。
数日にわたってケンカをする
「25才くらいの時に同棲していたことがあります。くだらない理由で1週間くらい口をきかなかったり、プチ家出をしたり。子どもが生まれるとそんなヒマもないですね。
夫とケンカになりそうになっても、ケンカするパワーがもったいなくて、受け流しちゃいます」(研究員/35才/女性)
▽ ブロックしたり、既読スルーしたり、そんな駆け引きができるのも若さゆえなのかもしれませんね。仕事や育児で忙しくなってくると、彼ひとりに時間とパワーを費やせなくなってくるもの。
ケンカ自体、煩わしくなってしまうのが実情なのでしょう。「なんで私の気持ちをわかってくれないの!?」なんて相手の気持ちを揺さぶってみたり、試すようなことをしたりしちゃうんですよね。
苦い思い出も今のあなたの大事な要素!
思い出すだけでメンタルがけずられていくような思い出も、5年、10年たてば「あんなこともあったわね」と笑いとばせるようになるはず。年齢を重ねないとわからないことだって、たくさんあるものです。
「あの頃は、彼に悪いことしたな」と思えるのであれば、その恋は今の自分を形成するかけがえのない要素のひとつです。無駄な経験などひとつもありませんよ!
過去の恋人に感謝しつつ、たまにはワガママもたしなみつつ、今だからできる大人な恋愛を謳歌したいものですね。