結婚式ってほんとうに必要? 今どきカップルの考え4つ

2019.11.01

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

かつては婚約が決まったら大きなホテルで盛大な挙式をするというのが結婚式の王道でしたが、今はそれも変わってきています。“ジミ婚”なんて言われるように、派手なウェディングも結婚式もしないと割り切っているカップルたちも増えてきているようです。今回は、そんなカップルたちの考えに迫ってみました!


今どきカップルが持つ結婚式への意識

1. たった1日のためにあまりにもお金がかかりすぎる!

多くのカップルが挙げる理由のナンバーワンが“お金”の問題。「数時間のために何十万円以上というお金をかけるだけの金銭的余裕が無い!」という意見が圧倒的に多いです。
一口に結婚式と言っても、オプションをつけると金額もどんどん膨らんでいってしまいます。カタログを見ているとついあれこれつけたくなりますが、「予算的に厳しいし、わざわざ式を挙げなくてもいいや」という結論になるのです。

2. 膨大なお金をもっと大事なことに使いたい

お金を結婚式に費やすより、もっと有意義な使い方をしたいと考える合理的なカップルももちろんいます。新居のための費用、あるいは二人だけの新婚旅行、将来を見据えての貯金などなど、お金の使い道は他にもたくさんあるのです。限られたお金だからこそ、後悔しないよう有意義に使いたい、それは必ずしも結婚式とは限らない、と考えられているのです。

3. 結婚式ならではの雰囲気が好きになれない

結婚式のいかにもな演出や新郎新婦のはしゃぎっぷりがどうにも好きになれない、という理由で結婚式を挙げないというカップルもいるでしょう。特に女性は年齢を重ねれば重ねるほど、友だちや周囲の冷めた視線や反応をより感じることがあるかもしれません。
愛する彼と二人で結婚を決めて籍を入れることができればそれで十分。親戚へのお披露目くらいはするかもしれませんが、盛大な結婚式には興味がなかったりするのです。

4. 入籍だけして、金銭的な余裕が出てきたら挙げたい

最近は結婚式を挙げて晴れて夫婦になる、という既存パターンにあてはまらないカップルもいます。先に入籍だけはしておいて、「お金が貯まってからにしよう」「子どもが生まれてからにしよう」と自分たちにとって最適なタイミングで結婚式を挙げたいと思うカップルも増えてきているようです。
常識的な枠組みにはまらず自分たちにとって最も負担の少ないカタチで理想的な結婚式を挙げたいというのは、今どきカップルならではなのでしょう。

まとめ

結婚式に過剰な理想や期待を抱いている“夢見る乙女”状態な人もいますが、いざ結婚式を挙げるとなると、無限とも思えるオプションの選択、招待客への配慮や気遣い、膨大な費用など頭の痛くなるような問題が山積み。それが原因で彼と険悪なムードになってしまうという人だって珍しくありません。誰のための、何のための結婚式なのか、よく考えておく必要がありそうですね。

2019.11.01

  • Twitterでシェア
  • f Facebookでシェア
  • B!はてなブックマーク

記事を書いたのはこの人

Avatar photo

Written by Waxy

南半球オーストラリアから世の動きを眺めています。 ガーデニング好きで、イチゴ栽培が特にお気に入り。