戸惑い？　怒り？　それとも…？　彼氏に振られたときの心境を聞いてみた

大好きだった彼に振られるのはツラいもの。それだけでなく、戸惑いやショックも大きいですよね。どうして振られたのか悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。その一方で不満を抱いたり、イラッとしたりする人もいるようです。ここでは実際に振られたことがある人に、そのときの心境を聞いてみました。

大好きだった彼に振られたときの心境

「なんで私が振られなきゃいけないの？」

「付き合って1年弱の彼氏に振られたとき『どうして私が振られなきゃいけないの!?』って思ったなぁ。彼の一人暮らしの部屋で毎週ご飯を作りに行っていたし、洗濯も掃除もして尽くしていたのになんで？　って疑問しかなかった」（20代／学生）

▽ 彼に尽くしていた女性のなかには、なぜ振られなければならないのかと不思議でたまらない人も多いようです。振るのであれば自分側のはずなのに、振られてしまったという現実を受け入れられない様子。こんなに尽くしたのに……とひたすら不思議に思うようです。

「うすうす気づいてたけど、やっぱりな…」

「振られる1か月くらい前から様子が違っていたから、振られたときはやっぱりなぁって思った。連絡の頻度が減ったり、話しかけてもリアクションが薄かったり。私への愛情が冷めているのが感じられたから、そんなに驚きはしなかったな」（20代／IT）

▽ 振られる前から予兆があり、それを感じていた人も多いもの。そろそろかなと思ったタイミングで振られたそうなので、あまり驚きはなかったそう。唐突に別れを切り出されたら驚きますが、それとなく気持ちが離れているのを感じていたらそれほどショックは受けないようです。

「うわー、次探さないとなぁ」

「正直、年齢も年齢で将来を見据えた付き合いがしたいと思っていたから、早い段階で振ってもらえてよかったなと思った。それと同時に『うわー、また次探さないとなー』って憂うつな気持ちにもなったり。複雑な気持ちだったな」（30代／看護師）

▽ 将来を見据えた付き合いをしたいと考えていた人のなかには、振られたショックよりも、次の候補者を見つける労力を考えて「うわぁ」と感じる人も少なくありません。たしかに、また出会って付き合って関係を築いて……という流れを考えると疲れてしまいますよね。

「うそでしょ…？　イヤァァ！」

「たった1人の男に振られただけなのに、振られたときは全人類の男性に否定されたような気持ちになって、ただ嫌としか言えなかった。『うそでしょ？　どうして？　別れたくない！』って思ってたなぁ」（20代／保育士）

▽ 彼氏に振られただけなのに、まるで全人類から否定されたような気持ちになってつらかったそう。男性は1人ではありませんが、好きになった彼は1人しかいません。振られたらやっぱりつらいですよね。

「私の○年を返せ！」

「すっかり結婚するつもりでいて3年も付き合っていたから、いきなり別れを切り出されてショックを通り越して怒りがわいた。『私の3年を返せ！』って思ったし、憎らしくなった」（30代／介護士）

▽ 長年付き合ったのにゴールインせずに振られてしまうと「私の年月を返して！」と思うそうです。たしかに、結婚願望がある人にとってはひどい仕打ちですよね。