“長すぎた春”では結婚にたどりつかない深刻な理由4つ
“長すぎた春”と揶揄されるように長い間付き合っていて結婚間近と思われたカップルが突然別れてしまった話よく聞きませんか。
そしてそんな破局にもかかわらず、それから間もなくして他の人とゴールインということも珍しくありません。あんなに長く付き合っていたのになぜ? と思われがちですが、実は深い理由があるのです!
長すぎた春では結婚にたどりつかない
1: どんなに深く愛し合っていても、大事なのは“タイミング”!
一緒にいて心地いいからずっと付き合っているのだし、もはや家族以上に空気のような存在! と思い合っていたカップルがどうして結婚に至らないのか、その一番の理由はただただ“タイミングが悪かった”の一言に尽きます。
特に結婚に大きな責任を感じるのはやはり男性側、彼らにとっては単なる恋愛と自分の家庭を築くというのは全く別次元の話。彼の仕事や出世、年齢、子どもが欲しいという時期、そういった要素も大きいのです。
2: 家族や友だちの意見が結婚に大きな影響を及ぼすこともある
結婚は人生でも重要な決断、一生のパートナーを選ぶのだから慎重になるし、また家族や仲のいい友だちの意見や考えも大きな影響を与えているとみたほうがいいでしょう。どんなに仲のいいカップルでも家族からの評判があまり良くなかったり、友だちウケが悪かったら、結婚にしり込みしてしまうかもしれません。
人生の大きな決断だからこそ、当人同士の勢いだけでなく、周囲からの冷静な判断や見方も大いに参考にされるのでしょう。
3: 同棲すると、かえって結婚するメリットが浮かばなくなる
お付き合いしているカップルにとって、同棲は一つのステップアップに思われるかもしれません。
でもそれもケース・バイ・ケースで実際には同棲期間が長くなりすぎると、かえって結婚するタイミングを逃してしまうことが多いようです。それは現状が快適すぎて、わざわざ結婚するメリットが感じられなくなってしまうから。
“今のままで十分”、一度そう思ってしまうと、その気持ちを覆すには何か大きなきっかけが必要でしょう。
4: 全ての恋愛が結婚というカタチを迎えるわけではない
恋愛に夢見がちな人にとってはほろ苦い真実ですが、全ての恋愛が結婚というカタチで実を結び、ハッピーエンドで終わるとは限りません。
結婚したいというタイミングがずれてしまった、家族が結婚にいい顔をしていない、せっかく結婚しようと思っていたのに遠距離になって別れてしまった、などなど。私たちは“大好きな人と付き合って、そのまま結婚に至る”というおとぎ話を無条件に信じることから目を覚ますべきなのでしょう。
まとめ
深く愛し合っているから結婚できる、というほど現実は単純なものではないようです。何年も付き合っていたのに別れてしまうカップルもいれば、交際ゼロ日で結婚と言うカップルだっているのですから、人と人との縁というのは分からないものですよね。