既婚者に聞いた！　結婚前にお互いの貯金額は明かすべき？

新しく一緒に暮らす家や結婚式の費用、ハネムーンの費用など、結婚するにあたってさまざまなお金がかかってきますよね。そんなときに必要となってくるのが貯金。今回は結婚前にお互いの貯金額は明かすべきかどうか、既婚者のみなさんに調査してみました。

未だに明かしていない

「結婚して3年になりますが、お互いに貯金があることは知っていますが、いまだに私の本当の貯金額は夫に明かしていません。実際の貯金額は知らない状態です。そのうち家とかマンションとか大きな買物をするときになったら分かるんじゃないかなと思っています」（31歳・Kさん）

▽ お互いにそこそこお金の余裕があると、相手の貯金額をわざわざ確認することはないんでしょうね。

今後の生活のために明かした

「婚約してから同棲することになったので、引越し費用をいくらずつお互い出し合うかという話し合いになったときに、貯金額の話になりました。
するとまさかの彼の貯金がほぼゼロということが判明……。引越し費用は私が負担することになり、一緒に暮らし始めてからは彼のお金の管理は私がしていくことになりました」（29歳・Hさん）

▽ お金の管理が上手ではないパートナーの代わりに、得意なほうが管理するとお金も貯まりやすくなりますよね。

結婚前に明かした

「結婚前には、結婚式の予算を決める必要があったのでお互いに貯金額を明かしましたが、結婚後は私がどんなふうにお金を貯めていっているのかとか、貯金額に関しては一切話していません。彼がその後貯金してるかどうかも知りませんね。お互い浪費グセもないし大丈夫かなって思っています」（28歳・Kさん）

▽ 結婚式の予算はやはりお互いの貯金額が大きく影響しますよね。お金の使いかたが荒くないのであれば、お互いの管理を信用するのもありです。

隠しておくべきだったなと思っている

「彼からプロポーズされて、いざ結婚式の話などをしていく段階になって、私はバカ正直に本当に持っている金額全てを言ってしまったんですね。蓋を開けてみたら彼は私の貯金額の半分以下だったので、たくさんの出費が私の貯金からになってしまい……。少しは隠して言うべきだったと思って、後悔しています」（27歳・Eさん）

▽ 貯金をしっかりしていても、全ての額は言わない派の人もかなり多いようですよ。いくら大好きな彼でも、すべての貯金を使われるのは嫌ですよね。

結婚前にかならずお金の話はしたほうがいいと言われていますが、それなりの貯金を持っている人は、正直に全ての金額は伝えないほうが良さそうです。