「一緒に見たくない!」恋人とテレビを見ていてイラッとするとき
彼とおうちデートなどでテレビを見ているとき、ケンカになったり、嫌な思いをしてしまった、というご経験はありますか? 趣味嗜好がちがえば感性もちがう他人同士ですから、同じものを見ていても抱く印象はそれぞれですよね。今日は、誰もが一度は身に覚えのあるようなイラっとする瞬間を集めてみました。
こんなときにイラッとする!
アーティストのファッションにダメ出しをしているとき
「もう別れた彼女のこと。音楽番組に出ているアーティストの衣装にいちいち文句を言うのは嫌でしたね。昼間のワイドショーじゃないんだからさ」(土木/23才/男性)
▽ 奇抜なファッションをされていると、つい評論家のように文句をつけたくなる気持ち、ちょっとわかります。好きなアーティストだと変に熱が入ったりするのですよね。そういえば筆者の祖母も、紅白歌合戦を見ながら、歌手の方々にケチをつけていましたね。なつかしや……。
野球中継を見るとき
「私は上京組で、彼は東京が地元です。応援する野球チームがちがうので、テレビで中継がある日は、お互いに血の気が多くなって言い争うこともあります」(会社員/28才/女性)
▽ 優勝争いにもなってくると、連絡さえとらなくなるというカップルもいらっしゃいました。野球中継は、同じチームを応援しているカップルでもモメてしまうようです。「『付き合おう』と告白する前に、どこのチームが好きかを聞く」というお声も。まさに、ノーベースボール・ノーライフ!
テレビ番組の好みが合わないとき
「彼は警視庁のドキュメントやドッキリ系の番組が好き。私はクイズ番組や争いごとのない内容のものが好き。いっしょの番組を見ているとどちらかがつまらなさそう」(介護士/33才/女性)
▽ たかがテレビとは言えど、好みでない番組を見ることはストレスがたまるものです。我慢して見るなんて、誰にでもできることではないですよ。それくらいお互いに惹かれあっていらっしゃるのですね。
ラブシーンに浸れないとき
「彼は照れ屋なのか、自意識過剰なのか、ラブシーンになると挙動不審になります。緊張するのがこっちにも伝わってくる。しっかり見たいのに、物音をたてたりするので台無し」(医療系/26才/女性)
▽ それはイラッとしちゃいますね。ラブシーンごとにそんなに意識されては、ドラマも映画も子供向けのものしか見られなくなってしまいます! 慣れてください!
好きな俳優をディスられたとき
「気分よくドラマを見ていたら、彼がえらそうに私の好きな俳優さんの演技をダメ出ししてくる。『嫌なら見るな!』と、大喧嘩になったことがあります。機嫌よく見ているところに水をさす神経が信じられない」(クリエイター/35才/女性)
▽ 嫉妬ですかねー。きっと、彼女さんの視線を独り占めしている俳優さんがうらやましかったんですよ。テレビのなかの人とはいえ、割り切れないこともありますもの。かわいいじゃあないですか!
ネタバレをされたとき
「映画を見ていると、彼女がネタバレしてくるんですよね。逆に、自分が知らないと『ねぇ、今のどういう意味!?』と質問攻めに。集中して見れません」(家庭教師/30才/男性)
▽ ネタバレはよろしくありませんよね。ネタバレは。でも、しゃべりたくなってしまう気持ちもめちゃくちゃわかります! お口にチャックですぞ!
見たいテレビは1人で楽しむべし!
贅沢を言えば、自分が好きなものは好きな人と分けあいたいですよね。でも、それができるのは本当にマレなお話のようです。好みの違いは仕方ありません。割り切ってひとりの時間に鑑賞することをオススメいたします。