なんて悲惨…! 聞くだけでツラい「都合のいい女選手権」

2019.10.14

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好きな人が相手だと、何でも言うことを聞いてしまう。ダメだとわかっていてもつい貢いでしまう。好かれたくて尽くしてしまう。そんな「都合のいい女」になってしまったことはありませんか?
自分でもわかっているのに、どうしても相手からの愛情を受けたくて一生懸命になってしまう、けなげな女性たち。ここではそんな、聞いているだけでツラくなるような都合のいい女になった経験を聞いてみました。


毎晩夜中の電話に必ず出る

「付き合っているわけでもない相手の暇つぶしに付き合うために、毎晩彼からかかってくる電話を待ってた時期があったな……。仕事で疲れているのに、深夜3時まで電話に付き合ったり。しかも彼は一方的に自分の話をしたり、歌を歌ったりするだけという。私が好きなことを知っていていいように利用されていたんだなって今ならわかる」(30代/保育士)

▽ 常識を疑うような時間帯に電話がきては、暇つぶし相手として扱われていたそう。電話口で歌を歌い続けたり、恋愛相談に乗り続けたりと、何かといいように使われていたそうです。仕事があるにも関わらず、深夜の時間の電話対応をするあたり、都合のいい女の健気さが表れていますね。

彼氏の職場まで朝晩車でお迎え

「めちゃくちゃ浮気性だった彼氏の“足”として使われていたことがあった。毎日彼の職場まで車で送り迎えしたし、休日は遠出の運転もした。浮気相手の家まで私が彼を車で迎えに行ったこともあったっけ……。好きすぎて浮気を責められなかった私もダメだけど、浮気相手の女の家まで呼びつける男とか最低だよね」(20代/IT)

▽ 彼氏の足として使われていたのだそう。もちろん、ガソリン代も出さずに毎日のように職場まで送迎をしていたそうです。浮気相手の家まで迎えに行くなんて、ちょっと悲惨すぎますね。彼氏の神経を疑います。

泊まりに行くたびに家事をしつくす

「泊まりに行くたびに、彼の部屋のたまったゴミを捨てに行き、洗濯物を干して取り込んでたたみ、料理をして常備菜まで用意して冷蔵庫にしまっていた私。完全に母親扱いされていたんだけど、合鍵を渡してもらえたことがうれしくて毎週行っては世話をしていたな……。彼はバイトと遊びでほとんど家にいなかったから、私は家政婦みたいだった」(20代/学生)

▽ 彼に喜んでほしくて、そして好かれたくてやってしまいがちなのが家事です。洗濯も掃除も料理もすべてのことをしてあげた結果、彼からは彼女ではなくお母さんとして扱われてしまうことも。気づけば家政婦のように扱われていたなんてこともあるようです。

彼の生活費を稼ぐ

「夢を追っていた元カレ。夢を追うために毎日活動しているからと、私が頑張って働いて彼の生活費を稼いでいたっけ。でも彼は隠れてこそこそパチンコに行ったり、ほかの女の子と遊んでいたりして本当に都合のいいように使われてた!」(30代/商社)

▽ 彼の夢を叶えてあげるためにと、自分でバイトをして彼の生活費を稼いでいたそうです。本当に夢を追いかけたいのであれば、自分でバイトをしながら追いかければいいもの。彼女に頼るあたり本気ではないのでしょう。

2019.10.14

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林リズム

91年生まれのライター/コラムニスト。 IT系メディアの広告や編集者を経てフリーライターに転身。 育児系インフルエンサーとして「ゆるい育児」に関する話題を発信中。 コラムでは婚活・ママ・子育てのジャンルをメインに執筆。 ブログ:http://kobayashike.com/ インスタグラム:https://www.instagram.com/kobayashirizumu/ note:https://note.mu/uchidareiko

三井みちこ

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