結婚の疑似体験で見極めろ! 婚約破棄になった同棲カップルの体験談

2019.10.13

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結婚前提で同棲をスタートしたのに、いざ一緒に生活をするとたった数か月で婚約破棄になったという声は意外とたくさん耳にします。これまで長く付き合ってきたカップルならなおさら、なぜ同棲すると結婚がダメになってしまうのでしょうか。ここではリアルな体験談を聞いてきました。


生活リズムが全く違う

「同棲を機に転職した彼。これまでの仕事と勤務スタイルが変わり、夜型の生活になったんですよね。私は朝型なんですが、夜遅くまで起きていられると熟睡できないし、仕事にも集中できないんです。こんな状態で結婚するのは到底無理と思い、婚約破棄を決断しました」(24歳女性・保育士)

▽ いくら大好きな彼でも、生活リズムが違うのは本当にツラいですよね。結婚してからも共働きする予定の夫婦ならなおさら。相手に生活リズムを合わせるのは難しいですし、そのストレスで仕事がはかどらず、喧嘩の原因になることも。相手との生活スタイルが似ている仕事に転職していれば、問題は解決していたかもしれませんね。

料理の好き嫌いが多すぎる

「付き合っていたときから料理が苦手という話は聞いてたんだけど、同棲してからまったく料理を手伝うそぶりを見せない彼女。さらに好き嫌いが多いので、毎日献立を考えるのが本当に大変でしたね。僕が専業主夫だったらまだしも、子どもができた後もこんな感じだと子どももかわいそうだと思い、婚約を破棄しました」(24歳男性・営業職)

▽ 結婚するということは、これまで以上に相手に対する思いやりが大事になってきます。一人だけ負担が大きいところはうまく分担することが大切です。好き嫌いが多いのなら、自分には食べられる料理を、相手には別の料理を作るなどして彼女が対応してくれていれば、お互い良好な関係を築けたかも。

なあなあな状態で同棲&婚約した

「もう10年以上付き合っていて、そろそろ結婚しないとと思い同棲をスタート。その時点ですでにマンネリだったんですけど、なんとなくやってみたんですよね。そんな状態で同棲してもうまくいくはずなく、結婚はもちろんお付き合い自体もやめることになりました」(32歳男性・技術職)

▽ 長年付き合った彼女となら、なおさら情がありますし、年齢的な問題も直面してきます。ですが、結婚には付き合った年数は関係ありません。筆者も数年ほどお付き合いした男性と結婚前提に同棲しましたが、彼に対する愛情が薄れていたこともあり、結果破局となりました。婚約だけでなく、何事もなあなあな状態でやっても、うまくいかないというのが身に染みて分かる体験談でしたね。

出しっぱなし

「今住んでる家が田舎なこともあり、気を抜くとすぐ家の中に虫が入ってきます。それを何度も説明しているのに、食べた食器は出しっぱなしですぐ洗わず。私が虫が苦手なこともあって、本当に嫌だったんですよね。さらには家賃は彼、光熱費や食費は私が負担しているのに、蛇口の水を出しっぱなしにしているのを何度も見て、もう無理だと思いました」(25歳女性・事務職)

▽ 食べ終わった後の食器の出しっぱなしは虫が寄ってくるだけでなく、いやな臭いの原因にもなります。挙句の果てに水の出しっぱなし。相手が支払ってくれるんだったら良いけど、自分が支払うとなると、呆れてしまうのは仕方のないことかもしれませんね。

まとめ

お互い別々の家で暮らしているときは、プライベートな部分が見えづらく良いところばかり目につくもの。しかしいざ一緒に生活してみると、少なからず嫌なところが見えてしまうんですね。
それを受け入れられるかどうかが「結婚できるかできないか」のポイント。同棲にはそういったメリットもあるので、まずは結婚からではなく同棲からスタートして結婚の疑似体験をするのも良いかもしれません。

2019.10.13

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記事を書いたのはこの人

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Written by hamunida

東京在住のフリーライター。絵・体を動かすのが大好きなアラサー女子。