今じゃゴミ!? 同棲開始時に浮かれて買ってしまったもの
大好きな彼と同棲を始めるのは、胸が高鳴るもの。テンションが上がったり、家のものを買うのが楽しくなったりする人も多いのではないでしょうか? 彼とおそろいのスリッパやパジャマを買ったり、ドラッグストアで柔軟剤の香りをどれにしようか悩んだりするのも、とっておきの大切な時間ですよね。
とはいえ、あまりにも浮かれて間違ったものを買ってしまうこともあります。ここではそんな、同棲開始時に浮かれて買ってしまったものを聞いてみました。
ペアのマグカップ
「お揃いで買ったダサいペアのマグカップ。並べるとキャラクター同士がキスをする感じでくっつくんだけど、同棲して7年もたつと来客がきたときにそのマグカップを使っているのがすごく恥ずかしくなる……(笑)。20代だったからできたけど、30超えた私たちにはイタいな」(30代/看護師)
▽ 若いときは違和感なく使えていたペアのマグカップも、時間の経過とともにだんだんと痛々しくなってしまうもの。デザインがキャラクターものであったり、ラブラブ感あふれるものであったりすればするほど、使えないものになってしまいますよね。
イエス・ノー枕
「今どきなにそれって思われそうだけど、イエス・ノー枕は本当に買わなきゃよかったなって思う。お互いに笑いながらイエス・ノー枕を確認し合っていたのは最初の3か月くらい。気づけばお互いにずっとノーの状態だし、イエス・ノーの文字がただのデザインになっているよ。早く捨てたい」(30代/公務員)
▽ あまり見かけないことも多いイエス・ノー枕。同棲開始当初は、お互いに恥じらう気持ちやそわそわした気持ちもあったのかもしれませんが、月日がたつにつれてすっかりとただの枕カバーのデザインになってしまうことも。デフォルトでノー状態というのも悲しいものです。
パン焼き機
「毎週パンを焼いて朝食はそのパンを食べるんだ! って意気込んで家電屋で買ったパン焼き機。丁寧な朝食を想像していたけど、結局一回も使わないまま場所だけとって埃をかぶっている。使っていないからなかなか捨てられない……」(20代/飲食店)
▽ 一緒に丁寧な朝食をとって毎日を迎えよう、そう夢見た時期もあったでしょう。しかし、パンは自分で焼くよりも買ったほうがおいしく、手間もかからないもの。気づけば使わないまま埃をかぶる家電代表となっていることも多いようです。
高級ダブルベッド
「同棲するからとめちゃくちゃお金をかけて買った高級ダブルベッド。部屋が狭いから威圧感があるし、彼のいびきがうるさいから別の部屋で寝たいし、布団にすればよかった。今マンネリ化しているし、別れたらこのベッドどうなるんだろ……」(30代/IT)
▽ 気合いを入れて買った高級ベッド。寝心地はいいものの、もし別れたことを考えたりすると気まずいアイテムにもなりますよね。
また、一緒に寝られない状況になったときに「布団にしておけばよかった」と後悔することもあるようです。