「そろそろ籍入れようか?」男子が思う結婚のタイミングとは
付き合って結構たつのに、結婚をにおわせてもスルーしてくる彼。「いつかは……」なんて言われるけど、それって一体、いつなの? という訳で今回は男性が結婚したくなるタイミングを20~30代の男性に取材してきました。
貯金が貯まった
「俺だって結婚したいけど、式とか指輪とか実際すごいお金かかるので、せっかくなら彼女の希望を叶えてあげたいし、貯金が貯まってからじゃないと『結婚しよう』とは言えないかな」(33歳/旅行)
▽ 結婚するにあたって経済的な責任を負おうとする男性。だから、律義にもしっかりお金が貯まらないうちはプロポーズできないと思い込んでいる人もいるのです。「結婚式にこだわらないよ」とか「結婚後も2人で働いていこうね」のような経済負担を軽くする言葉をかけた途端、とんとん拍子に結婚まで進んだというケースは結構あるようです。
平社員から卒業した
「自分の場合は平社員なのがずっとコンプレックスでプロポーズできなかったな。結婚式でなんだかんだ役職バレるし、学生時代の友達にも彼女側の親御さんとかゲストさんにも顔向けできないし」(35歳/信金)
▽ 男性はプライドが高いもの。人生の晴れ舞台なのですから、かっこつけたいと思っても不思議ではありません。このほかに彼女のほうが役職が上だときつい……なんていう意見も。彼の仕事に理解をしめし、応援してあげることで彼が昇格にぐっと近づくかもしれませんね!
転勤した
「同棲してるし、まだまだ自由にお金も時間も使いたいから現状維持がベストだけど、転勤で地方とか行ったら話は別。心細いし、結婚してついてきてほしいって思うかな」(29歳/損保)
▽ 今の環境がベストだと思っている男性はなかなか結婚したいという気持ちにはならないんですよね。でも、大きく環境が変化するとなると不安や寂しさから結婚することに意義を感じるように。現状で押しても重いと逃げられるだけ。ここはじっと待って、転勤のタイミングにかけてみれば「ついてきてほしい」とプロポーズされる可能性大です!
子どもができた
「2人とも仕事してるし、自由な関係が気にいってるから特に入籍は考えてないけど、やっぱり子どもができたら結婚するよ。2人なら結婚しても関係変わらないけど、子どもがいたら家族だもんね」(31歳/医師)
▽ 超現実主義の男性は「結婚なんて紙切れ上の契約でしょ?」と思っている節が。籍を入れる確固たる理由を求めるこの手のタイプの男性は『子どもができれば結婚してもいい』という心境の人が多いのです。本当にお互いが家族になってもいいと考えているのなら、子作りが先でもいいのかもしれません。
おわりに
結婚願望が薄めの男性は感情より状況を優先する模様。「好きー!」という気持ちで突っ走らないのでトントン拍子には進みませんが、家族になりたいタイミングが来ればしっかり結婚を考えます。
「どうしても彼がいい」と思っているのなら、焦って押しきるのでなく彼に結婚したほうがよくなると思わせる状況を作るか、彼のペースに合わせてみてはいかがでしょう。