もしかして手抜き? 彼からオバサン認定されるファッション3つ
気合いの入ったファッションって、なかなか良いものです。ハイヒールを履くとキリッとした気分になりますし、ウエストをキュッと締めると身が引き締まるような気がします。しかしどこもかしこも気合いを入れ過ぎてしまえば、たちまち「ダサいファッション」の出来上がり。なぜなら、“抜け感”こそがファッションの要として定着したからです。
とはいえ“抜けてばかり”は論外!
たった今、筆者はファッションの要として“抜け感”が定着したと申しました。しかし、抜け感というのはほんの少しだけでOKなんですよね~。ばっちりとキマっているのに、よく見るとそこにさりげないルーズさがあることが“こなれた印象”をつくるためのカギとなるのです。
抜け過ぎている印象が強くなると、ともすれば「オバサンっぽい」と思われやすくなることだってあります。大好きな彼に「あれ? 俺の彼女って、こんなにオバサンだったかな?」なんて思われたら……それこそ悲しすぎて泣けますよね。
気をつけたい“過度な抜け感”とは?
(1)ビッグシルエットのトップス
「大きめのサイズ感の服って太って見えるから、本人的には体型隠しのつもりかもしれないけど、そのもくろみは外れてるよって思ってしまいます」(34歳/美容師/男性)
▽ ビッグシルエットのトップスって、楽なんですよね~。ただ、もともとの体型がかなりスレンダーなモデル体型のひとならば全く問題ないのかもしれませんが、通常体型だと(着方によっては)シルエットが余計に大きく見えることも。ハリ感の少ない生地をチョイスするなど、ちょっとした工夫を取り入れると良いかもしれませんね。
(2)ウエストがゴムのボトムス
「おばさんってウエストがゴムのパンツスタイルが定番じゃない? 楽なのはわかるけど、やめたほうが良いと思う。この歳になると、そうでなくても体型も崩れてくるしね」(35歳/編集/男性)
▽ たしかに、ウエストがゴムのボトムスは“楽チン”なぶん、お腹まわりの緊張感がゆるみがちに……。筆者もウエストがゴムのロングスカートを頻繁に履くのですが、恋愛市場においては残念ながら需要が少ないと言えそうです。
(3)地味めなフラワーモチーフ
「すごい地味な感じの花柄って、おばさん臭がすごい。すごい若い子ならまだマシなのかもしれないけど……」(30歳/営業/男性)
▽ あまりにも落ち着き過ぎた花柄は、男性たちから「若々しさを感じない」と不人気。幸いなことに、今季は“ちょっとひと癖あるような小花柄”が流行っています。思い切って遊んでみるのも良いのではないでしょうか。
オバサン認定を避けるために
男性たちは意外とシビアな目線で彼女のファッションをチェックしているようです。「男性は流行りに疎いから」なんて思って油断していると、手痛いしっぺ返しをくらうかもしれません。デートコーデは、女子会よりも“抜け感少なめで”のぞむのがベターだと言えそうです。