あなたはどれ? 社内恋愛婚に、授かり婚…既婚者に聞いた「自称○○婚」
「授かり婚」や「年の差婚」など、巷ではさまざまな○○婚と名称をつけられていますが、どんな夫婦であれ少なからず「○○婚」に当てはまるものがありますよね。自分たち夫婦にあてはめると、いったいどんな「○○婚」になるのでしょうか? ここでは既婚者の方たちに自称○○婚について聞いてみました。
長すぎた春を乗り越え婚
「高校のときに付き合い始めてから13年。もう兄弟みたいな彼と結婚。誰よりも早く彼と出会ったのに、周りの子たちのほうが結婚が早くて焦った時期もあったなぁ。それで彼と喧嘩になったりもした。
だから長すぎた春を乗り越え婚! 今となってはこのタイミングでよかったかなって思ってる」(30代/専業主婦)
▽ 青春時代からずっとともに歩んできたカップル。それだけでなんだか理想な感じがしますね。とはいえ、結婚のタイミングがなかなか合わなかったのだとか。長い春を乗り越えて結ばれたふたりは、「長すぎた春を乗り越え婚」だそうです。
諦めかけた晩婚
「8年間婚活を続けてもう結婚は諦めようかな、と思っていた矢先に、ただの男友達だった相手とタイミングが合って結婚することに。
お互いに友達としか思っていなかったけど、結婚を諦めた瞬間が同じだったから、諦めかけた晩婚だと思う」(40代/商社)
▽ 婚活に疲れ果て、もう結婚はしなくてもいいかな……と諦めた矢先、思わぬ展開で男友達と急接近。お互いにほどよいタイミングで結婚までとんとん拍子に進んだという人もいました。そんな「晩婚」だそうです。
プロポーズなし婚
「海辺でプロポーズとか、綺麗な夜景を見ながらプロポーズとかなかったな……。同棲しているマンションを更新するタイミングでそろそろ結婚しよっかっていう話になって自然に結婚したからプロポーズなし婚。プロポーズされたかったなぁ」(30代/IT)
▽ プロポーズがないまま結婚にいたる夫婦って意外と多いですよね。お互いの気持ちが合致していればプロポーズは必ずしも必要なものではありません。そんな「プロポーズなし婚」もありでしょう。
ズボラ婚
「お互いに元カレ、元カノが潔癖症で同棲中に苦労したっていう話で意気投合。つまり、ズボラ同士で意気投合して結婚したのが私たち(笑)。部屋は汚いけどお互いにストレスがたまらないから居心地がいい、ズボラ婚かな」(30代/看護師)
▽ お互いに元恋人が潔癖気味で合わなかったのだとか。ズボラ同士での生活はお互いに気を遣わずにすむため、「ズボラ婚」だと気楽に生活できるそうです。
ひと夏の恋復活婚
「旅行先で出会った相手とひと夏の恋。帰国してたまに連絡をとりあうものの、遠距離だから進展ないまま数年後。彼のほうが私が住んでいるところに転勤になって、近くに住むようになってから恋愛モードが復活。そのままの流れで結婚したから、ひと夏の恋復活婚かな!」(30代/フリーモデル)
▽ ひと夏の恋は、ひと夏で終わると思われがちですが、時を経て再燃することもあるようです。やはり、結婚にはタイミングが重要なのだと気付かされる「ひと夏の恋復活婚」ですね。