本能のままに生きる!「ハリネズミ系女子」の生態とは!

2019.09.24

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空気を読んで人に合わせることのできる女性は素敵だけれど、自分らしくマイペースに生きている女性はさらに魅力的。現代の男性がいま好むのは、ペットとしても人気のあるハリネズミっぽい女性、その名も「ハリネズミ系女子」。いったいどんな女性のことなのでしょう?


「ハリネズミ系女子」とは

そもそも「ハリネズミ系女子」ってどんな女子か、というところですが、社会のルールや肩書きに縛られて頭を悩ませることが多い男性に意見を聞いた結果、どうやら「本能にしたがって生きる女子」のことのよう。では、具体的にどんな魅力があるのでしょうか。

第一印象は癒やし系、根は頑固

「ふわっとした印象で、なんでも受け入れて許してくれそうな女性だなと思いながら付き合い出したら、あることに関してだけはけっこう頑固。右向け右な自分とは正反対で、『こうしたい』と思ったことを決して諦めない姿に、将来いっしょに生きていくイメージが湧いた」(医療メーカー・男性29歳)

▽ ハリネズミ系女子の持つ頑固なところ。それを肝心なときに出せる女性の頼もしさは、ここぞという時にハリを立てるハリネズミそっくりですよね。

よく食べてよく眠る

「化粧っ気もあまりないし、髪型もおしゃれにアレンジしているわけじゃないのに、よく働いて、よく食べて、よく飲んで、よくいびきをかいて眠る彼女。普通の毎日を生きているだけなんだけど、一生懸命で愛しい。自分もそのくらい自然体で生きていいんだと思える」(設計・30歳男性)

▽ ハリネズミもよく走り回り、欲望丸出しで大好物の虫にかじりつき、そしてよく眠る生き物です。全力で生きている姿には胸がキュッと締め付けられるくらいの愛らしさを感じます。生きていくために必要なことをシンプルに実行しているだけなのに、なぜ魅力的に見えるのか。それは、その一瞬を飾らずに一生懸命に生きているからなのでしょう。

1人でいられる

「会社の倒産を始め、何があるかわからない世の中。1人でも生きていけるくらい強い女性となら人生の荒波を越えていけそう」(調理師・28歳男性)

▽ ハリネズミは寂しがることもなく、単独でいることを好みます。男性の収入が絶対ではなくなったいま、自分の人生のことだけでも不安を抱えている男性は多いもの。誰かの人生を背負うとなれば、さらに大きな覚悟が必要です。
彼に会えないときや連絡が来ないあいだにも勝手に楽しんでいられる女性の方が安心しますし、追いかけたい男心にも響くようです。

素直なリアクション

「男を立てようと頑張らなくていいから、ただうれしいことには素直に反応してほしい。それが自然と男を立てていることになる」(航空関係・31歳男性)

▽ ハリネズミの好物にミルワームという昆虫がいるのですが、これを目の前にチラつかせると、つぶらな瞳を輝かせてとても喜びます。彼の与えてくれるものや愛情をうれしいと感じたら恥も外聞も捨てて素直に喜びましょう。

自分で自分を守ることができる

「守ってあげたい気持ちはもちろんあるけれど、してもらうことを最初からあてにされていると、それはちょっと萎える……。自分でなんとかしようと努力している子を守ってあげたい」(事務・26歳男性)

▽ お手本としては、いざというときにふしゅっとトゲを出して身を守るあの姿です。精神的にダメになるまで自分を追い込まず、うまく気分転換し、心の安定をコントロールできる女性が求められているようです。

幸せでいることに貪欲

「うまいラーメン屋まで行くには時間がかかるから、その辺のテキトーなところで食事しようと提案したら、彼女が『遠くても絶対にうまいラーメンを食べる』と言い出して、1時間かけて食べに行ったラーメンは今までで一番うまかった。彼女についていこうと思った」(カフェ店員・29歳男性)

▽ ハリネズミはミルワームを食べる頻度が高いと、ハリネズミフードを食べてくれなくなるそう。おいしいもの以外食わん! という幸せへの一環した貪欲さは、時に人を幸せにするためにも必要なもの。諦めがちな現代の男性にまぶしく映るのでしょう。

まとめ

ハリネズミ系女子は、男性が生きていく上での目印となるような存在。生き方に悩む時代だからこそ、揺るぎない存在を求めるのでしょう。

2019.09.24

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記事を書いたのはこの人

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Written by ヒラタイカホノ

【ライター、管理栄養士、元アパレル店員。恋愛本や恋愛ブログを読み漁るのが趣味の根っからの恋愛オタク。「恋愛がないと生きていけない!」を否定せず、恋愛と上手に向き合っていく方法を発信中。】

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