おごられ女子orワリカン女子! 愛されるのはどっち?
彼氏との美味しいごはんのあと、楽しいひとときの後、必ず待ち受けるお会計シーン。とくに付き合いたてのカップルならお会計のときの独特の雰囲気は慣れるまで緊張してしまいますよね。スマートにおごってくれる彼もいれば、空気的にワリカン派の彼もいて、お会計事情はカップルにとって様々。
ですが、彼目線から見ると、ぶっちゃけ「おごらせてくれる彼女」と「ワリカン彼女」どっちが愛すべき存在なんでしょうか? 今回男性の本音を調査してみました。
ワリカン女子派とその理由
・「ご馳走されて当たり前っていうスタンスの彼女はあんまり……」(24歳/製造)・「趣味とか飲みにお金がかかるからぶっちゃけ割り勘はありがたい」(25歳/建築)
・「自立してる女の子と結婚したいし、一緒に楽しんでくれてる感がある」(29歳/金融関係)
・「財布出すの建前ってもうわかりきっちゃってるし」(26歳/営業)
▽ 筆者はとても意外だと思ったのですが、圧倒的に多かったワリカン女子派の男性。いまは趣味にお金をつかう男性が多く、女性も対等に仕事を持っていて自立心が高い女性も増えている影響でしょうか。「養ってやる!」という強気な感じではなく「共存していこう」というスタンスなんですね。
女性側にも「おごられっぱなしは嫌だ!」という意見も目立ちました。確かに自分もきちんとお金を出すことで、気を使わずに一緒にいる時間を存分に楽しみたい! という気持ちが芽生えるのもわかりますよね。
おごられ女子派とその理由
・「立ててくれる感じがいい。たまにおごってくれるのもいいけどやっぱりあまり出させたくない」(28歳/営業)・「結局のところ、おごったときに『ありがとう』ってかわいく言ってくれる彼女が一番いい」(31歳/事務)
・「お会計になると『ワリカンね!』と言いながらレジにいく彼女。なんだか自分が不甲斐なく思えてくるから、おごらせてほしいのになあ」(27歳/営業)
・「気配りできる彼女なので、僕がおごったら飲み物とかスイーツを買ってきてくれます」(29歳/司法書士)
▽ まだまだ根強く残る信念のもと「女の子にはお金を出させたくない」という男性陣。かわいい彼女に喜んでほしいから、という純粋な気持ちでお金を出してくれるのは、女性からしても本当にうれしいことですよね。
もちろん「おごられて当然」という態度ではなく、大好きな彼の優しさにきちんとお礼を言うことが最も大事。お金を出してくれる彼なら、女性側は貯金を頑張ったり、たまにお弁当を作ってあげたりしてお返しができるといいですね。
大事なのはお金ではなく愛
「お金云々で彼女は選ばない」という意見が多かったのですが、結局のところ長くお付き合いを続けていく上では、「ワリカン彼女のほうがいい」というのがいまどき男子のリアルなところ。
筆者の学生時代(10数年前)にいた「彼女のためにバイトしてる!」という健気な学生男子がなんだかぼやけて見えてしまいます。でも確かに、2人で計画を立てていきやすいという点においては、金銭的に平等なワリカンカップルのほうがいいのかもしれません。
ただ、たまには男らしくおごってほしいな、なんて思っちゃうのはわがままでしょうか……。