安定した関係が築ける! 恋愛関係になる前に友情を育むべき理由4つ
「友だち以上、恋人未満」なんていったりしますが、そもそも友情と恋愛ってはっきりわけて考えられるものなのでしょうか? 人としての信頼感をベースに友情が成立し、そしてさらに恋愛感情が加わるというのが自然な気もします。そこで今回は、恋愛関係になる前に友情を育むべきという理由をまとめてみました!
恋愛関係になる前に友情を育むべき理由
男と女って意識するとコミュニケーションが難しいけど、友だちなら話しやすい!
相手を恋人としてだけ見てしまうと、いろいろな強い感情が出てきませんか? 独占欲、嫉妬心、「私だけを見てほしい」という強い願望……そうした感情があるとなかなか素直になれないし、また「かまってちゃん」になりやすいものです。
でも友だちという少し離れた距離感だと冷静になれるし、もっと寛容な気持ちで向き合うことができます。そうすればコミュニケーションもとりやすくなるし、率直に心の内を打ち明けられるでしょう。
当初の恋愛感情が冷め落ち着いても、友情がベースにあれば安定した関係を築きやすい
恋愛感情ってぱっと盛り上がる分、冷めてしまうのも早いのが現実です。付き合い始めた当初は好奇心や刺激もあって強く惹かれていきますが、そのテンションが果たしてどれくらいキープできるでしょうか。
その点、恋愛関係になる前にすでに友だちとして信頼し合える間柄になっていれば、一気に上がった恋愛テンションが落ち着いても、よりよいパートナーとして安定した関係を築きやすいといえるでしょう。
お互いの短所や弱みにも、友だちとして温かい目線を欠かさずにいられる!
恋愛相手として好きになる場合って、たいてい相手のことを理想化したり美化しているものです。カッコイイ、頼りがいがある……なんて魅力や長所を拡大解釈しがちです。でも付き合って相手のことがよく見えてくるようになると、残念な部分や短所にも気づくようになります。
恋愛感情だけだと、そのギャップだけでもう幻滅してしまうかもしれません。でも友だちならもう少し冷静に、相手のことをありのままの等身大に見られるでしょう。
共通の趣味や楽しみが見つけやすく、一緒に楽しみやすい!
強い恋愛感情で惹かれ合っている恋人……でもその恋愛感情が落ち着いたら、じつは全く別々の性格で、好きなことも趣味も全く共通点がなかったというのは悲しいこと。でも友だちとして相手の飾らない素の部分を熟知していたり、それ以前に一緒に楽しめる趣味やアクティビティがあると、一緒にいてずっと心地いい関係が築きやすくなります。
相手のことをより深く理解できるし、適度な距離感も保ちやすい! とまさにいいこと尽くしです。
まとめ
恋愛と友情……これは決して切り離して考えるものではないのでしょう。すべての人間関係のベースとなるのが友情だということもできます。恋人としてはイラっとすることも、友だちとしてみたら「仕方ないな」と許せる部分もあるかもしれません。最高のパートナーになるためにも、友だちとしてのふたりの関係にもっと注目してみてはいかがでしょうか?