特別なことはなくていい! 既婚者に聞いた「結婚の決め手」5つ
結婚したからといって、必ず一生を添い遂げるとは限りませんが、それでも結婚をするときは「添い遂げるんだろうな」と思うもの。そう思うと腰が引けて、「本当にこの人でいいのかな」「結婚しちゃっていいのかな」などと不安になってしまうこともあるでしょう。ここでは既婚者の人たちに「結婚の決め手」を聞いてみました。
一緒にいて楽だから
「一番は、一緒にいて楽だったからかなぁ。それまで付き合ってきた人にはどこか遠慮をしちゃったり、相手の顔色を見ながら生活している部分があったけど、夫にはそれがなくていつでも素の自分でいられた。それがすごく居心地がよくて、結婚しても大丈夫そうだなって思った」(30代・IT)
▽ もっとも多かったのは、一緒にいて楽だからという回答でした。居心地がよく、一緒に暮らしても苦しくない相手とは生涯も歩んでいけると思いますよね。
嫌いなところがなかったから
「好きなところがいっぱいあったというよりは、嫌いなところがなかったのが大きいかも。この人のどうしてもダメ! っていう部分がなかったから、結婚をしても漠然とうまくいきそうだなって思った。どんなに好きでも絶対に自分では許せないような嫌いな部分があったら、うまくいっていなかったかも」(30代・出版)
▽ 好きなところがいっぱいあるよりも、嫌いなところが少ないことがポイントだったそうです。たしかに、どうしても許せないという部分があると一緒に生活していくのは難しいかもしれませんね。
タイミングがよかったから
「お互いに結婚適齢期と呼ばれる年齢で、周りからもプレッシャーがあってちょうどよかったからかな。夢がない感じだけど、結局結婚がうまくいくかどうかって結婚してみないとわからないし、適齢期なんだからタイミングを合わせてとりあえず結婚をしてみようかなって思った」(30代・看護師)
▽ 結局は結婚をしてみないとうまくいくかどうかなんてわかりません。結婚してから何かトラブルが起こることもあります。だからこそ、迷っていないでタイミングがよかったから結婚したという人もいました。
きちんと話し合いができる人だったから
「付き合った期間は1年と短めだったけど、その間に起こったトラブルとかもきちんと話し合って乗り越えてこられたな、って思ったから。冷静に話し合える相手であることは結婚相手には重要なポイントだと思う。結婚後も家事育児の分担とか、住む場所とかいろいろ相談したいことが出てくるから、そのときに話し合える相手のほうがいい」(30代・広告代理店)
▽ 結婚生活を送るうえで話し合いは必須です。相手の話に耳を傾け、きちんと意見し合うことができる関係は、お互いの価値観をすり合わせていけます。
シンプルに大好きだったから
「すごく普通なんだけど、やっぱり大好きだったから! 好きだからずっと一緒にいたいと思ったし、結婚したいと思ったよ」(20代・IT)
▽ すごくシンプルな回答ですが、これに勝るものはないのではないでしょうか。相手のことが好きだから、これから先もずっと一緒にいたい……その気持ちが結婚へとつながったそうです。