いや、そうじゃない…! 思わずモヤッとする夫のズレた優しさ
本人は優しいことを言っているつもりでも、相手からしたら「そうじゃないんだよ……」とがっかりすることってありますよね。相手が優しい言動だと思っているぶん、指摘もしにくいもの。そんな的外れな優しさはお互いにとってもメリットがありません。ここではそんな、妻が思う夫のズレた優しさのエピソードを聞いてみました。
「家事はあとでやればいいよ」
「私が『体調悪いから夕飯作れなさそう』と伝えたら、夫にすごく優しそうな顔で『うん、家事はあとでやればいいよ』って言われた。妻の具合が悪くても、溜めこんだ洗濯物を俺がやるよとは言わないのね……。あとでやればいいっていうことなのね……」(30代/パート)
▽ 思わず「具合が悪くても家事をしないといけないわけ!?」と怒りたくなるような言動ですね。普段から家事をしないのも考え物ですが、せめて妻の体調が悪いときくらいは「俺がやるからゆっくりしていて」と言ってほしいものです。
産後の誕生日に高級フレンチ
「産後1か月の私の誕生日に、夫が高級フレンチに連れて行ってくれた。でも、子どもと離れられないから食べるのもすごく大変だったし、プレゼントにもらったアクセサリーは『いったいどこにつけていくの?』って疑問しかなかった。フレンチ代は高いし、それなら節約したい。
日頃から育児をしていれば、子連れフレンチなんて考えないんじゃないかなぁ? ってイラっとしてしまった」(30代/保育士)
▽ 日頃から育児を任せっぱなしで、妻の本当の望みを理解していない夫だからこそやってしまいがちなミスです。産後の大変な時期に子連れでフレンチなんて、まさに無謀なもの。また、アクセサリー類も子どもに触れたりと心配になってなかなかつけられない人も多いです。妻の望んでいるものをしっかりと把握してほしいですね。
「俺の親に頼む?」という提案
「2人目妊娠中でつわりがあってツラい休日。子どもの面倒を見れずに寝込んでいたら、『疲れているなら俺の親に育児頼もうか?』と夫が提案。いやいや、親の前にあなた父親でしょ! それに義母に頼んだら余計に気を使って私が疲れることになるんですけど……。何もわかってないんだな……」(30代/人材派遣)
▽ 疲れているときに、余計に疲れる存在である義両親を呼ばれるのはしんどいもの。そもそも、「子どもの父親はあなたなのだから、あなたがやるべきでは?」と思いますよね。自分が育児をする気は、そもそもないのでしょう。
同じスイーツばかりを買ってくる
「私が一度美味しいといったスイーツばかりを、毎回お土産で買って帰ってくること。正直、どんなにおいしいスイーツでも頻繁に食べると飽きるし、たまには違うものも食べたい。でも本人がいいことしている俺に酔っているからなかなか伝えられない」(20代/出版)
▽ ほほえましい光景ではありますが、連日同じスイーツばかり買ってこられては飽きてしまうもの。もう少し考えて買ってきてくれればと思ったそうです。