「こだわり」が違ってきた? 年をとって変化したメイク&ファッション
メイクやファッションは自分を表現するための大切な手段の一つ。「自分らしさ」を求めて努力をするのは、女子の楽しみでもありますよね。しかし、年齢を重ねて、ふと自分の「こだわり」が変わっていっているような気がしたことはありませんか? 一応「こだわり」は持っているものの、若い頃の「こだわり」とは何かが違ってきた……。そんな風に感じる女子は案外多いはず。
そこで今回は「年をとって変化したメイク&ファッション」をご紹介したいと思います。
1. バッグは見た目より機能性
「若いときは小さめバッグを好んで使っていたけど、年齢を重ねるごとに荷物が多くなっていき、小さめバッグを全く使わなくなった。最近、荷物がたくさん入って軽くて両手があくリュックの素晴らしさに改めて気がついた」(30代/派遣)
▽ 小さめバッグは可愛いですしおしゃれですが、物を多く持つようになると不便に感じてしまいますよね。年齢を重ねると、どうしても機能性を重視したくなる!
2. ヒールの高さはできる限り低く
「背が低いので高いヒールを好んで履いていたのですが、年々きつくなっていき、今はローヒールかスニーカーを履いています。同僚には『背が縮んだ』と、からかわれます(笑)」(30代/webデザイナ―)
▽ 年をとると、高いヒールを履くのも一苦労……。「綺麗に見られたい」という気持ちより「ラクに歩きたい」という気持ちが勝ってしまうのも頷けます。
3. 一年中メイクは同じ
「若い頃は季節によってアイシャドウやリップの色などメイクを変えていたけど、最近は一年を通してずっとメイクが同じ。できる限りメイク道具にお金をかけないのが、今の私のこだわりと言っても過言ではない」(30代/経理)
▽ 季節によって映える色が違うことがわかっていても、いちいちメイク道具を買い変えるのはなんだかもったいない気がしてしまう女子は多いはず。しかし最近はプチプラで優秀なコスメも増えているので、ポイントメイクだけでも変えてみるのがいいかもしれません。
4. 服はあえて流行を外す
「年をとってから服を買うときはあえて流行を外すようにしている。どれだけ長く着続けられるかが大切! クローゼットの中は単色ばっかりです」(40代/公務員)
▽ 流行の服が欲しい気持ちはあるものの、「使い勝手のよさ」と「長く着られる」というメリットには勝てない! クローゼットの中が似たような服ばかりになってしまうのも仕方がないですよね。
5. 値段設定が優先
「最近買い物に行くときは、『何が欲しいか』を優先させるのではなく、『値段設定』を優先する。設定の範囲以内で欲しいものがあれば買うし、欲しくても設定をオーバーするなら諦める」(30代/不動産営業)
▽ 年齢を重ねると、周囲の目よりも自分の生活を優先させる生き方にシフトしていくのは、ある意味自然なことです。ただ、あまりに自分を縛りつけて欲しいものが買えなくなってしまうのも寂しいので、ときには自分自身にご褒美をあげてくださいね。
まとめ
いかがでしたか? 若い頃と年齢を重ねたときのメイクやファッションへの「こだわり」が変わってくるのは、自然なこと。若い頃の意識を無理に引っ張る必要はありませんし、若い頃と同じメイクやファッションをする必要もありません。しかし、「綺麗でいたい」という気持ちは捨てないように、今の自分に合った「自分らしい美しさ」を持ち続けていきたいですね。