意外とよくある…!? 両思いになると「冷めてしまう」理由とは?
つき合い始めた途端、急に相手の態度が冷たくなった……こんな経験ってありませんか? 両思いになると態度が変わる「釣った魚にエサをやらない」タイプの人たちとは違い、両思いになると冷めてしまうという人たちが、この世には少なからず存在するようなのです。今回はそんな両思いになると冷める人たちに、その理由を聞いてみました。
片思いのときが一番楽しいから
「片思いしているときって、相手をこちらに振り向かせるためにあれやこれやと戦略を練りますよね。それが楽しいんです。
でも両思いになってつき合うってなると、恋人同士になったことに安心して私のほうから相手にメッセージを送ったり、デートに誘ったりすることが極端に少なくなってしまいます。そうすると相手から『冷たい』だのなんだと文句を言われ、一気に嫌いになっちゃうことが多いです」(26歳・Jさん)
▽ 恋愛が、獲物をしとめるというゲーム感覚になってしまっているんでしょうね……。
片思いをしている自分が好きだから
「片思いをしている自分に酔っているのだと思います。自分の中で壮大なストーリーが動いているんですよ。悲劇のヒロインとして、困難を乗り越えながら好きな人と結ばれるみたいなストーリーを楽しんでいるところがあって、両思いになるとそこで物語が終了しちゃうんですよね。
ハッピーエンドの映画とかも、その後の2人がどうなっているかなんてわからないでしょ? きっと私の恋愛みたいにハッピーエンドと見せかけて、その1週間後にはバッドエンディングを迎えている可能性もありますよ」(27歳・Kさん)
▽ 深いですね。確かに恋愛の物語の多くは、2人が困難を乗り越えて結ばれるところまでしか描かれていませんよね。
ドキドキしなくなり面白くなくなるから
「両思いになってつき合い始めると、ドキドキ感が一気になくなっちゃうんですね。だから一気に相手への興味とか、2人の今度の展開とかに興味がなくなります。友人たちには、本当に好きな人に出会っていないからだと言われているので、それを信じて本当に好きな人に出会える日を待ちわびています」(28歳・Rさん)
▽ 片思いのときのドキドキとつき合い初めてからのドキドキはまた違いますからね。つき合い始めてからドキドキ感がなくなるということは、その相手が合わなかったという意味なのでしょう。
つき合うと嫌なところが目につくから
「つき合い始めると、片思いのときにはわからなかったこと、知らなかったことが一気に見えるようになりますよね。嫌なところが目につき始めて結局『この人、私が思っていた人と違う!』となりがちです。勝手に彼をパーフェクトな人間にしてしまっていた自分が悪いのですが、毎回想像と違った、という思いを繰り返しています」(25歳・Sさん)
▽ つき合う前に、勝手に相手に期待してしまっているのですね。きっとみんなそれはあると思うのですが、いきすぎるとつき合った途端に「全然違う!」となってしまいそうです。