デリカシーなさすぎ! 思わずドン引きしたありえない質問5つ
聞いてほしくないことや、「普通聞かないよね」というようなことを、さも当然のように聞いてくる人っていますよね。彼らの辞書にデリカシーという言葉はないんじゃないかと思うくらい、失礼に感じることもあるでしょう。ここではそんな「デリカシーなさすぎ……」と感じたドン引きの質問を聞いてみました。
「え、メイクしてるの?」
「目元は一重で、鼻も口も小さいいわゆる地味顔の私。一生懸命お化粧して二重にしたり、少しでも目鼻立ちがはっきりするようにノーズシャドウを使ったりしているのに、会社の先輩から『え、メイクしてるの? それで?』って聞かれてグサッ。その先輩、自分が濃い顔だからわからないんだろうな……。薄い顔がコンプレックスだから傷ついた」(20代/IT)
▽ メイクをしていても、メイクをしていないように思われる顔立ちの人っていますよね。ナチュラルでも可愛いという意味で言ったのかもしれませんが、言われたほうは「きちんとメイクしているのに」とモヤモヤしてしまいます。
「どうして離婚したの?」
「夫に浮気され、泥沼の末に離婚。身も心もボロボロで、それでも頑張って会社に行っていたのに、デリカシーのない上司に離婚の報告をしたら『で、どうして離婚したの? 浮気?』って聞かれて、もう全部のやる気をなくした。いたわるとか、デリケートな話題には触れないとか、そういう心遣いってないの……?」(30代/金融)
▽ 離婚の理由を聞いていい人なんていません。そういったデリケートな話は本人が言わない限り、黙っていることが適切です。にもかかわらず、人のプライバシーにずけずけと入ってくるのは無神経ですね。
「貯金っていくらしてる?」
「夫が転職した話したら、ここぞとばかりに『それってお給料あがったってこと?』と突っ込んできいてくるママ友。あいまいに笑ってはぐらかそうとしたら、今度は『貯金っていくらくらいしてるの?』って聞かれて呆然とした。それ聞いてどうするの……? デリカシーがなさすぎて同じことを聞いたら『うちは貯金全然ないよー』ってうまく逃げられた」(30代/パート)
▽ お金の話題はセンシティブです。こういった人に限って、本当のことを伝えてしまうと噂になって広がってしまうもの。断じて何も言わないほうがいいでしょう。
「勉強ついていけてるの?」
「娘の同級生の子のママ友に、『○○ちゃん(うちの子)って勉強ついていけてるの?』と聞かれてびっくり。たしかに娘はそんなに成績よくないけど、他人の子にそれ聞く……? 娘の同級生の子が塾に通っていて成績がいいからこそ、なおさらモヤモヤした」(40代/専業主婦)
▽ 自分の子どもの勉強の心配をされてうれしいと思う親なんていません。「いったい何目線なの?」とイライラしてしまいますよね。
「太ったねー!」
「大学を卒業してから10年ぶりの同窓会。あの時と比べて10kgくらい太ったけど、さすがに再会して一番最初に『太ったね』って言われるとは思わなくてびっくり。太ったことなんて自分が一番わかっているから……! 普通に傷ついた」(30代/看護師)
▽ 体型のことにはできるだけ触れてほしくないもの。自分が一番わかっているからこそ、言わないでほしいですよね。