「大変すぎ…」赤ちゃん誕生後に夫婦が直面するハードル5つ
赤ちゃんが生まれ新しい家族が増えるというのは、とても幸せなことですが、それと同時に夫婦に大きな変化をもたらします。その変化はきっと誰にとっても想像以上に大きく、子育てが大変だと感じられるかもしれません。そんな新米パパママが直面するハードルについて、まとめてみました。
(1)睡眠時間が激減する
やはり一番の変化といえば、睡眠時間が大幅に少なくなってしまうということでしょう。赤ちゃんが新生児の間は、夜中に何度も起こされて授乳しなくてはいけないので、とても大変です。夫婦ともに睡眠時間が激減するとイライラしたり精神的に不安定になり、夫婦ケンカにも発展しやすくなります。
(2)今までにない家事が増える
夫婦ふたりだけの生活なら部屋もそんなに散らからないし、こまめに掃除するのも苦ではないでしょう。でも赤ちゃんが生まれ、お世話が始まると、そうもいかなくなってきます。洗濯物は増えるし、離乳食づくりや沐浴、清潔な環境づくりのための徹底的な掃除など、やることが激増します。
これまでの家事に加えて新たな家事、そしてよく泣く赤ちゃんのお世話……やるべきタスクがどんどん増え、最初は圧倒的な疲労感と無力感に襲われます。
(3)セックスをするのが難しくなる
以前はとってもラブラブな夫婦だったのに、赤ちゃんが生まれたらすっかり「お父さん」「お母さん」になってセックスが遠のいたという夫婦がたくさん。たしかに今までの生活が一変し、慢性的な睡眠不足になっていると、セックスをしたいという気持ちは少なくなってくるでしょう。
でもだからといって夫婦の愛情は変わらないはず。セックスではなくても日頃からスキンシップを絶やさなければ、ふたりの関係もそう悪くはならないはずです。
(4)育児に関し意見の不一致が生じる
夫婦として基本的な考えや価値観は一致していると思っていても、赤ちゃんが生まれ育児が始まってみると、意見が合わなくなることがよく出てきます。母乳育児かミルク、保育園にいつから預けるか、お互いの両親はどこまで育児に関わるか、子どもの教育費をどうやって貯めるか……など話し合うべきトピックが、どんどん出てきます。
細かいことになると夫婦で意見が合わなかったり、価値観の違いに気づくことも増えてくるでしょう。
(5)自分の時間がほとんどなくなる
誰にだって自分だけでほっと一息つける時間が必要です。でも赤ちゃんが生まれてしばらくの間はとにかくお世話が大変で、自分だけの時間なんて持てません。息抜きの時間があまりにもないと、精神的にも追いつめられて産後うつの原因となることも。
そうならないためにも美容院やネイルサロンに行く、好きな映画や漫画を堪能するなど、自分だけの時間をとれるように夫や家族に我慢しないで伝えることが大切です。
まとめ
赤ちゃんが生まれて生活が一変……それは誰にとっても大きな変化です。精神的に余裕がなくなりがちですが、そんなときこそ夫婦で助け合って乗り越えることが大切だということを、どうか忘れないで。最初の数か月は嵐のような時間ですが、家族としての生活リズムが整えば、赤ちゃんとの生活を楽しめるようになってくるはずですよ。