今じゃない! 返事に悩むプロポーズのタイミング3選

2019.08.15

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大好きな彼から、待ちに待ったプロポーズ。こんなにうれしいことはない……はずなのに、素直に喜べない。いや、全力で喜びたいのだけど……今じゃない! 胸いっぱいの幸せとともに「はい」と答えたいのに、心の中には正直かなり戸惑っている自分がいたりして。できることなら、もうちょっと待ってほしい!
今回、そんな“ちょっと困ってしまったプロポーズのタイミング”について女性陣に調査してみました。


(1)金銭的に余裕がない

「結婚は生活ですから、金銭的に余裕がないのにプロポーズされても、もうちょっと待ってほしいと思ってしまいますね」(25歳/ネイリスト/女性)

▽ 結婚資金というのは思っている以上にかかりますから、貯金が心もとないのに言われても、「まさかおんぶに抱っこというわけにもいかないし……」と、思い悩んでしまいそう。

(2)仕事が波にのっている

「今までの努力が報われて、やっとこれまでの成果が実を結んできて、これから忙しくなるぞっていうタイミングでプロポーズを受けたんです。仕事のことも話していたので、正直『なぜ今?』と思ってしまいました」(31歳/編集/女性)

▽ 新規プロジェクトを任された、リーダーに抜てきされチームを任されたなど、仕事での成果が上がってきたタイミングでプロポーズされるのは、正直ちょっと……。いえ、かなり微妙。場合によっては、なんだか出鼻をくじかれたような気がしてしまうこともあるかもしれませんね。

(3)日々の生活が充実している

「旅行や女子会、趣味に資格試験の勉強。やりたいことがたくさんあって、毎日が充実していると感じていると、今の生活を変えたくないというのが正直なところです」(28歳/アイリスト/女性)

▽ 今の生活に満足しきっていると、ライフスタイルの変化なんて煩わしいだけ。とはいえ、大好きなひとと営む生活へ向けた変化は“幸せな変化”なのだと頭ではわかっていても、気持ちがそこに追いつかないということも、ある意味普通のこと。

女性にだってタイミングはある!

“プロポーズのタイミング”というと、女性はいつでも受け入れOKな状態で、残る全ては男性サイドの問題だというような雰囲気になっていますが、実際にはそんなことってありませんよね。
昔と違って女性も男性と同じように働いていますし、独身生活を楽しめる時間や機会だってずっと増えています。“女性だから”というだけで「結婚のタイミングは全て彼に合わせるわ!」と考えていると思うのは、少々強引すぎるのではないでしょうか。
プロポーズというのは、もちろんする側のタイミングも重要です。しかしされる側のタイミングも同じくらい重要ということですね。だって、これがズレるとうまくいくものもうまくいかなくなってしまうのですから……。

2019.08.15

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記事を書いたのはこの人

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Written by 小林ユリ

1987年生まれの好奇心旺盛なお調子者。ありふれた日常の中に笑いを見つけることが大好きで、面白そうなことがあれば所構わず首を突っ込む癖がある。 考えるよりも先に行動しちゃっているタイプ。それで失敗することもあるけれど、 「Don’t think. Feel!」ってことで! Twitter @ohana2425  写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子

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