君とは結婚できない! 彼が彼女との別れを決意した瞬間3選
深く付き合うようになったり、交際期間が長くなれば、なおさら次第にお互いの欠点やイヤなところが目につくようになってきます。とはいえそれが「気にならない」あるいは「個性だと思えば余裕で許せるよ!」というのであれば、その交際は結婚に向かって着実に進んでいくことでしょう。しかし、そうでない場合は……残念ながら“お別れ”のほかに選択肢がないのかもしれません。
こんなことがキッカケで別れました
(1)○○を勝手に処分された
「もう10年越しで、発売日に必ず買っていたマンガを勝手に売られたんです。まだ本決まりではありませんでしたが結婚の話も出ていて、結婚資金の足しにと不用品を整理したのだとか。それがキッカケでもめて、俺から別れを切り出しました」(30歳/営業/男性)
▽ マンガやゲームなどは、女性にとっては「そのくらいで」と感じるものですが、男性にとってのそれは重みが違うんです。おそらく、女性にとっての服や靴、バッグやコスメ用品と同じような感覚ではないでしょうか。しかしどんなちっぽけなものだって、許可なく勝手に処分されたらそりゃ怒りますよね。当然といえば当然です。
(2)○○ドタキャン事件
「お互い仕事で忙しい日が続いて、いよいよデートの日。楽しみに準備をしていると『ごめん。疲れて今日ムリ』とLINEが。電話をしても出ないし、翌日まで連絡がとれませんでした。その直後、なんだか急に冷めてしまい、別れようと伝えました」(27歳/美容師/男性)
▽ 本当に疲れきっているときは連絡をとることさえ億劫になることもあります。来たるデートの日を楽しみに頑張ったけど、いよいよ体力の限界だった――そうも考えられるのではないかと思うのですが、ひとの気持ちってとても複雑なものですからね。
(3)○○化に耐えられなくなった
「いわゆるマンネリ化ってやつですが、一緒にいても楽しくないし、デートも会話もなにもかもつまらないんです。結婚のタイミングを見失ったということもあったので、結婚願望のある彼女のためにもさっさと見切りをつけました」(33歳/音響スタッフ/男性)
▽ お付き合いを長く続ければ続けるほど、お互いを尊重できなくなってしまうこともあります。また、恋人というよりも同志のような存在になってしまうこともあります。いずれにせよ、彼女のことを“魅力的な女性”と認識することが難しくなったときには、残酷なくらい簡単に別れを告げることがあるようです。
意外にあっさり決断されてしまうかも
恋人との時間に慣れてくると、つい適当にあしらったり、遠慮がなくなったり、気を抜いてラフな姿ばかり見せてしまったりするものです。ただこれはお互いさまですし、ある程度は仕方のないことだと思います。
しかし、せっかく築き上げた大切な時間を手放したくないのなら、相手の気持ちを全く無視するような自分勝手な言動は控えましょうね。だって彼が別れを意識し出したら、長年付き合った情だとか、そんなものはまるごと全部無視して意外とあっさり決断してしまうかもしれないのですから。